第109話 レディーにヤキモチ
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サ「俺以外の野郎の事で笑ったり…喜んだり…話しを聞くのだって嫌なんだ…。
それに、そんな事は俺の単なる我が侭だって事も分かっている…。
分かっているが…気持ちが着いて行かないんだよ
苦しくて…切なくて…素直に笑えねぇんだ」
あぁ…ヤベェ
俺レディーの前で泣きそうだ
サンジの言葉を黙って聞いていたナミはののかの机の上に開かれた状態で置かれていた日記に目をやると、そこには昨日の事が途中まで書かれてあった。
人の日記を見る事に少々悪いなと思いながらも、その日記を横目で見るとマルコの事が中心に書かれており、そして机の上にはゆっくりと動いているマルコと書かれたビブルカードがあった。
それを見てナミもサンジがこんな風に落ち込んでいる意味が分かり、ポンポンと彼の頭を撫でた。
サ「っ!/////
ナっ…ナミさん!?/////」
ナ「サンジ君には同情するわ
ののかは確かに人気だもん。
ルフィやゾロ以外にもあの四皇のシャンクスや不死鳥のマルコ…。
もしかしたら他にもののかの事を好きだと思ている人がいるかもしれないし」
サ「…そうだよな」
ナ「それに何より好きな人にヤキモチを妬く事なんて当たり前よ」
サ「……」
ナ「サンジ君ってののかに何処か遠慮している所があるんじゃないの?」
サ「そ、そんな事は…」
ナ「無いとは言い切れないでしょ?
ーー今が苦しいなら…切ないなら…他の人に負けないぐらいののかの事を好きになれば良いんじゃないの?
ののかがサンジ君以外の人を考えられなくなるぐらいにね
恋に遠慮なんてしていたら、そのうち誰かにののか取られちゃうかもよ?
ルフィはともかく、ゾロはグイグイ行ってるみたいだからね」
サ「Σそうなのか!?∪
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