第108話 土産話し
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サ「うちにはチョッパーがいるじゃねぇか!」
【本心 : これ以上ののかちゃんに付き纏う野郎を増やしてたまるか!!】
ゾ「そうだぞルフィ!
医者はこの船に2人もいらねぇ!」
【本心 : これ以上ののかを誰かに取られるわけにはいかねぇ!!】
「確かに戦力は凄いかもしれないけど、マルコさんも『この島で医者をしているから尚更ここを離れる事はできねぇんだ』って言ってたよ」
ル「ちぇっ…そうなのか?∪」
ののかの言葉を聞いて2人は内心ホッとしていた。
しかしーー。
「あ、でもここにはいつか遊びに来てくれるみたいだよ♪」
ル「お!それなら楽しみだなぁ〜!」
サ・ゾ【俺は楽しみじゃねぇ!!】
ニコニコと話すののかとルフィに対してサンジとゾロはガックリと肩を落とした。
それからののかはサンジに用意してもらったランチを美味しそうに食べながら、エースと白ひげのお墓参りをした事をルフィに言うと、「俺も行きたかったなぁ」と少し残念がっていた。
「あの島にはマルコさんがいるから心配しなくても大丈夫みたい
今度は一緒にいけたら良いね♪」
ル「あ、そういや手紙にエースの形見ってあったけど何だったんだ?
貰ってきたのか?」
「あぁ、あれは前に私の世界でエースが買ったブレスレットの事だったよ。
マルコさんも私に渡そうとしていたけど、それはマルコさんに預けてきたの」
サ「よかったのかい?
受け取らなくて」
「うん、私が持つよりもマルコさんに持っていてほしかったから
ブレスレットが向こうにある事で、マルコさんに会いにいける口実ができるからね♪
そしたらもっとエースの事や白ひげさんの事を沢山聞けるし!」
サ「…っ」
ゾ「…っ」
ル「確かにそうだな!
じゃあマルコの所に行く時は俺も連れて行ってくれよ!
俺も話し聞きてぇし♪」
「うん、その時はルフィも一緒にね♪
あ、サンジ君ごちそうさまでした!
今日の料理もすっごく美味しかったよ!」
彼の料理に満足したののかはお礼を言うと食べ終えた食器をシンクに持って行くと、サンジが「後は俺がやるから」といって優しく微笑んだ。
「じゃあ私行くね」
サ「あ、ののかちゃんおやつはどうする?」
「昼食を食べたばっかりだから今日は遠慮しておくよ。
ごめんね∪」
サ「分かった。
じゃあ後でドリンクを持ってくるから」
「ありがとう♪」
ののかはキッチンを出て行くと同時にルフィもいなくなり、その場に残されたサンジとゾロは少しばかり小さな溜め息を付いていた。
サ・ゾ【【不死鳥マルコ…奴にも注意が必要だな#】】
END