第108話 土産話し
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「マルコさん昨日から本当にお世話になりました
エースのお墓も連れて行ってくれてありがとうございます。」
マ「こっちこそ大したおもてなしもできねぇで悪かったよい」
「いえ!
マルコさんといろんな話しができてとても楽しかったですし、料理もとても美味しかったです!
また…遊びに来ても良いですか?」
マ「勿論だよい
ののかならいつでも大歓迎だ
ーーそれと…
俺がさっき言った事覚えておいてくれねぇかい?」
【ののかの事
ーー好きになっちまったんだよい】
「っ/////
…えっと……はぃ…//////」
ののかは今日マルコに告白されその事を思い題していると彼女の顔を見る見るうちに真っ赤になり、それを見ていたマルコはプッと吹き出した。
マ「あははっ!
なにもそんなに照れる事ねぇだろうよい!
だがののかの事を好きになる奴は沢山いそうだし、男からすりゃあライバルが多そうだな」
「そ、そんな事無いですよ!/////」
マ「まぁライバルが多くても俺も海賊だったからな
欲しいモノは意地でも手に入れるってのがモットーだよい
あ、それとののか。
これを持っていてくれねぇかい?」
そういってマルコは胸ポケットから一枚の紙の切れっ端を彼女に渡した。
「これってビブルカード
…マルコさん持っていたんですね?」
マ「あぁ、前のがまだ残っていたからな」
「ありがとうございますマルコさん
じゃあ私のビブルカードと交換しましょう♪」
ののかもポケットの仲から真新しい紙を取り出すと、少し破いてそれをマルコに渡した。
「私もシャンクスさんと一緒に作ったんです。
私普段は自分の鍵を使って移動する事が多いから誰かに渡す事をしなかったんですが、今回こうやってビブルカードを誰かと交換するのは初めてなので嬉しいです!」
マ「ありがとよい
大切にする」
誰かとカードを交換する事が初めてと聞いたマルコは、自分がその第一号だということに嬉しさを感じ、優しく笑みを浮かべると大事そうに胸ポケットに仕舞い込んだ。
「マルコさん、私エースや白ひげさんがこんな素敵な所で眠っている事を知ってとても安心しました。
もう彼等に会えないのはとても辛くて淋しいですけど、ここには可愛い鳥達がいて、美しい花々が咲いていて、海が近くにあって……そして何よりマルコさんがいてくれる
エースも白ひげさんもここなら安心していられますね!♪」
マ「っ…あぁ、そうだねい」
「じゃあ私はこれで失礼しますね
いつかサニー号にも遊びに来てください。
その時は私からお迎えにきますので♪」
マ「あぁ、その時は遠慮なくお邪魔させてもらうよい」
「それじゃあまた」と挨拶をして、来たとき同様に扉に鍵を差して自分の船に戻ろうとしたそのときーー。
”グイッ”
”チュ”
「ぇ……んっ」
マルコは彼女の腕を自分の方に引き寄せると、そのままののかの唇に自分の唇を重ねた。
マ「じゃあまたな♪」
”バタン”
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