第47話 心配させないで
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
ののかは自分の軽はずみの行動で、こんなにも皆に心配させてしまったのかと思うと、申し訳ない気持ちになってしまい、シュンと落ち込み反省していた。
しかし、次の瞬間ののかの頭上にふわりと手が乗せられると、優しく微笑んだナミの顔があった。
ナ「もう、こんな気持ちにさせるのは今回だけにしてよ?
ののかがいないと船もつまらないんだから」
「ぅう~~……ナミィィィ!!」
ののかはギュッとナミに抱きつくと、子どもをあやすようになだめ、ナミはニヤッと勝ち誇ったような笑みでルフィとゾロとサンジに視線を向けると、それに気付いた3人は羨ましそうな表情を浮かべていた。
(((ぜっぇ~ワザとだ!!)))
***********
帰ってきて時間も少し立った頃、ののかは飲み物を貰いにいこうとキッチンやってきたが、先ほどの罪悪感が彼女の中に残っていたため、扉を開ける事に躊躇していた。
(…ん~…入りづらい∪
皆は許してくれたけど、やっぱりなぁ…∪)
1、2分ぐらいだったころだろうか、ののかは扉の前で入りづらそうにしていると、ユックリとキッチンの扉が開かれそこからサンジが顔を出した。
サ「いつまでたっても入ってこないから、俺からあけちゃった」
「さ、サンジ君!」
サ「レディーをいつまでもこんな所にいさせられねーから、早く中にどうぞ」
サンジはののかの手を取り、キッチンに招き入れると椅子に座らせた。
.