第46話 君は目が離せない
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ベンは隣で眠っているののかに視線をうつし、他のクルー達に気付かれないよう優しい表情を浮かべていた。
シャ「…ベン…お前ののかに何してやがる?」
べ「Σっ!…お頭∪
…なにもしてねぇよ∪
それよりののか酔っぱらって寝ちまったみたいだ。」
シャ「………そうか…俺が部屋に連れて行く」
シャンクスは眠っているののかを片手で軽々と抱えると自分の自室へと連れて行った。
べ「…はぁ∪
…ののかも大変だな」
だが……そう言ってる俺も…∪
ののかがさっきまでいた場所に、ベンが感じていた温もりは無くなっており、彼は手に持っていたお酒をグイッと飲み干すと、その場から立ち去った。
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シャンクスは自室にののかを運ぶと、自分のベッドに優しく寝かしつけた。
ののかは飲み慣れないお酒を飲んだせいか、頬は薄らと赤く染まり息も少しばかり荒くなっていた。
……俺は…かっこわるいな
ただベンと話しをしていただけ
ただ酔っぱらって寝ていただけ
……でも……たったそれだけの事何に…
俺以外の奴に触れさせたくないと思う気持ちは、ただの我が侭なのだろうか?
本来ならルフィの所にも返したくない
この船で、俺とともに航海をしてほしい
ずっと俺の側に……
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