第46話 君は目が離せない
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シャンクスはお酒が進むと他のクルー達と一緒に飲み比べを始め、「元気だなぁ」と思いながら一人でチビチビとお酒を飲んでいた。
べ「隣いいか?」
「あ、ベンさん
はいどうぞ」
ベンはお酒を片手にののかの隣に座ると、2人は改めて乾杯をした。
彼はお酒にも強く他の人たちと違って顔色一つ変えず、淡々とグラスに入っていたお酒を飲み干していった。
「ベンさんってお酒強いんですね?」
べ「どうだろうな。
強いのは俺だけじゃないが。
それにこんなもん水みたいなもんだ」
「クスっ♪流石ベンさんですね」
べ「ののかは……って顔が赤いが大丈夫なのか?」
「私はそんなに強いわけじゃないのでちょっとづつ飲んでいたんですが、此処に出てくるお酒は流石に強いものばかりなので∪//////」
クスッと笑みを浮かべ、その視線を再びシャンクスへとうつすと、いきなり頭上にフワッとした温もりを感じ、ののかは隣にいるベンに視線を向けた。
「…?…ーーーベンさん?」
べ「あっ…すまん//////」
彼らしくない行動に「?」を浮かべたののかは首を傾げると、それに気付いたベンは顔を赤くすると、頭を撫でていた手をさっと離した。
「いえ、私頭を撫でられるの大好きですよv
ベンさんの手って…とても暖かいです」
ベ「…そうか?
俺はこの手で何人ものの奴等と戦ってきた。
血だって何回浴びたかわからねぇ……あまり良いもんじゃねぇよ」
「そうですか?……私はカッコいいと思います。
ゴツゴツしてて、仕事をしている男の人の手って感じで、この手で色々守ってきたんだと思うと、寧ろカッコいいと私は思いますよ♪」
べ「…そ、そうか//////」
ののかは仄かに赤くなった顔でヘラっと笑うと、ベンの肩に頭を預けるような体制になり、突然の事で彼も少々驚いていたが嫌な気分ではなかった。
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