第45話 シャンクスの元へ
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「シャンクスさん…私もシャンクスさんが大好きだよ
でも、仲間にはなれない…。
私はルフィの…麦わら海賊団の未来を見守っていかなくちゃならないから。」
シャ「それは、そうしてほしいとルフィが言ったのか?」
「ううん。
私がそうしたいの
これからルフィ達がどんな感じで成長していくのか、私も見届けたいの」
シャ「そうか…それがののかの意思なら変わる事は無さそうだな。」
シャンクスは抱きしめていた腕を緩めると、薄らと苦笑いを浮かべ、大きな手でののかの頭を優しく撫でた。
「そんな顔しないでください
シャンクスさんの所へはいつだって遊びにこられるんですから!♪」
シャ「でも俺は一秒でも多くののかの側にいたいんだ」
「クスっ…シャンクスさんってそんなに甘えん坊でしたっけ?」
シャ「いや、ののかを俺だけの檻に閉じ込めておきたいだけだ」
「ちょっと発言が犯罪者じみてるけど…でもありがとうv」
シャ「なぁ、ののか、今夜は泊まっていかないか?
ののかの歓迎会をしたいと思っているんだ」
「本当!?♪
じゃあお言葉に甘えちゃおうかなv」
シャンクスは「任せろ!」というと少年のような笑顔で笑いかけ、急いで料理長に今夜の宴の事を伝えにいくと、一人船首に残されたののかはシャンクスの嬉しそうな顔を見たあとクスっと笑うい、彼の後ろ姿を見送った。
べ「悪かったな。
お頭は我が侭だからよ」
「あ、ベンさん!」
ののかが一人になった後、いつものようにタバコを咥え彼女の背後から声をかけると、後ろを振り向いた先にベンがいる事に気付きののかはニッコリと笑った。
「我が侭というか…シャンクスさんはこの船の船長だから、クルー達に弱い面は見せられないんですよ
例えそれが副船長であっても♪
船長はどんな時でも強い立場でなくてはならない…
シャンクスさんが背負っているものはとても重いです
だから…せめて私だけは、そんなシャンクスさんの我が侭を聞ける存在になってあげたいんですよv」
べ「そうか、そうしてくれると俺も助かる」
「あ、でもベンさんも甘えたい時は何時でも言ってください♪」
べ「…っ!///////…か、考えておく」
こいつ…
天然なのか?
こりゃ…面白い事になるか?
END