第45話 シャンクスの元へ
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一通り自己紹介を済ませると、ののかとシャンクスは2人で船首の方へと移動した。
甲板はとても賑やかだったが、そことは正反対に船首はとても静かで、シャンクスも邪魔者がいない事を確認すると、久しぶりにののかと2人っきりになれることに喜びを感じていた。
サニー号の時も風当たりはよく風や潮の香り、カモメの鳴き声が耳に届く感じがとても心地よかったが、それと同じぐらいレッド・フォース号も心地よかった。
シャ「…ののか…」
”ギュッ!”
船首で風を肌で感じていると、同時にののかの背後から温もりを感じ、シャンクスから抱きしめられてるんだと気付いた。
「あ…あの//////シャンクス…さん//////」
シャ「少しだけで良い…少しで良いから……このままでいさせてほしい…」
シャンクスの抱きしめる腕の力は強く、ののかも久々に感じる彼の温もりを受け止めた。
「ーー…シャンクスさん…。」
シャ「この世界に帰ってきて…ののかと過ごした日々は夢だったんじゃないかって自分に言い聞かせてきた。
…でもこの指輪の存在が夢じゃなかったんだと教えてくれた。」
シャンクスの右手の薬指にはののかとお揃いの指輪が大事にはめられており、彼女の右手の薬指にもお揃いの指輪が光っていた。
「私も皆との【証】があったから頑張ってこれたんだよ」
シャ「…あ…そういえばののかはなんでこの世界にいるんだ?
あのとき…もう二度とあえないと言われたはずだ」
「シャンクスさん達が帰ってから、私の世界では2年がたったの。
そしたらオネイロスさんとヒュノプスさんが現れて、この世界に導いてくれたんだ。
そのときに、自由に場所を行き来出来る鍵を貰ってv
今は私ルフィの仲間だけど、この鍵があったら何時でもシャンクスさんのところへ来れるわ♪」
シャ「ののかはルフィの所にいるのか?」
「うんv」
シャ「…なぁ、今日から俺の所の仲間にならないか?
…俺はののかをルフィにも渡したくない
ずっと側良いて欲しい」
シャンクスはののかの首元に自分の顔を埋めたが、そのくすぐったさに身じろいだ。
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