第45話 シャンクスの元へ
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ののかは先ほどまで頬を濡らしていた涙を拭き取ると、ベンの方に向き直って自己紹介をした。
「はじめましてベンさん!
私はののかと言います。
勝手に船内に入ってごめんなさい∪」
べ「副船長のベン・ベックマンだ。
俺の方こそ一般人に銃なんか向けて悪かった…。
それと向こうの世界ではお頭が世話になったな。」
ののかを安心させるかのようにベンは優しく微笑むと、緊張が少しののかの表情も和らぎ、優しく微笑んでお互い握手をした。
シャ「あ!ベン!俺のののかに馴れ馴れしく触ってんじゃねー」
べ「…ガキかアンタは∪」
シャンクスは「他の奴等にも紹介するから」というとののかを優しく抱きかかえ、その場から移動をした。
突然横抱きにされた事にののかは恥ずかしさのあまりシャンクスの腕の中でバタバタして抵抗したが、彼にその行為は通用しなかった。
「ちょっ!シャンクスさん/////私自分で歩けますから!/////」
シャ「俺はののかの事を離したくない」
「っ…///////∪」
何を言ってもシャンクスは聞いてはくれないと思ったののかは恥ずかしい気持ちはあったが、どんなに抵抗しても降ろしてはくれないだろうと思い、大人しく運ばれる今年にした。
甲板に付くと、シャンクスはクルー達に聞こえるように大声で収集をかけ、彼の一言で船内で作業をしていた人たちは甲板へと集まりだした。
しかし、甲板に集まったクルー達はシャンクスとののかの顔を交互に見ると、表情を少し曇らせシャンクスは頭に「?」を浮かべた。
シャ「何だよおめぇら」
ヤ「いや…お頭の女好きは皆知っていたけど……
まさか誘拐してくるとは…∪」
シャ「誘拐なんかしてねーよ!!#
ヤソップ達にも前、俺がいた異世界の話しただろうが!
そんときに世話になったののかだよ!」
「あ、あの!初めまして皆さん!
ののかです♪宜しくお願い致しますv」
ののかはニッコリと微笑み皆に挨拶をすると、彼女の笑顔に魅了されたクルー達は顔を赤く染め、そのだらしない顔を見たシャンクスは再び眉間にシワを寄せた。
シャ「だぁあああ!!テメェらもデレデレしてんじゃねーよ!#
おら、さっさと持ち場に戻れ!」
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