第44話 天国島No.6
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ローレン「……ののか様……私は……この島の王として失格ですね
私は…いったい今まで何を見てきていたのでしょうか…
能力で苦しみと悲しみの感情を無くし、ただ笑っていられればいいと思っていました……」
「もし、貴方がこれから島の為に本当に変われるというなら、闇に縛られないで光に手を差し伸ばしてくてください
私からはそれだけです!♪」
ローレン「……ののか様」
「私からはそれだけ!あとは貴方次第です
あ、でも有り難うございます」
ローレン「…え?」
「貴方のお陰で、私も色々考える事ができました。
……私の抱えていた闇も…仲間のお陰で私の心まで響いてきましたし!
クスっ♪やっぱり私、麦わらの一味が大好きなんです」
ローレンにニッコリと微笑むとののかは先ほどまでギュッと握りしめられていたローレンの手を優しく包み込んだ。
「ローレンさん、私は皆と一緒に次の航海へと進みます。
もしローレンさんさへ良かったら、つい此処に来る時までに、今以上に美しくなったパライーソ島を見せてください。」
ローレン「…はい。
約束しますよ」
彼との約束をしっかりとかわし、ののかはローレンから離れるとルフィ達の元へと走って戻っていった。
ナ「ののか!!!」
サ「ののかちゅぁ~~~ん!!!vv」
チョ「ウワ~~ン!淋しかったぞぉぉ!!」
「皆有り難う!
皆の声、ちゃんと届いたから!
ちゃんと聞こえたから!
…ただいま!」
彼等の元へ戻っていたののかの姿を見て、ローレンは優しく微笑んだ。
ののか様
貴方はとても不思議な女性ですね。
もし次にこの島へ来た時は……
…来た時は……
END