第44話 天国島No.6
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ナ「私は天候を自由自在に操る事ができるの♪
アンタのところの執事が氷の能力者で助かったわ。
私の完全版天候棒(パーフェクト・クリマタクト)だけじゃ蜃気楼を発動させるのに時間がかかってしまうしね。
この分厚い氷柱の中なら十分な冷気もあるし、周囲の空気との間に著しい温度差を発生させれば簡単なのよ♪
十分な準備ができるまでの間、皆に協力してもらったってわけv」
ローレン「……っ!!」
ゾ「オメェらの所も片付いたようだな?ルフィ」
フ「なんだぁ?俺たちの出番は終わりか?」
ウ「今頃来たのかよゾロ、フランキー∪」
フ「ゾロが何度も部屋を間違えたのが原因だ」
ゾ「っ……∪/////」
ルフナとの戦いを終えたゾロとフランキーは、身体がボロボロになりながらも、ようやく皆の所にたどり着いた。
サ「これで全員揃ったな…ハァッ……あとは…はぁっ…はぁっ…テメェだけだ…マレスローレン!!」
ル「…ハァッ…ハァッ……お前は…俺の大事な仲間に手を出した……許さねぇ!!」
ローレン「………どうして……」
【毎日が楽しく暮らせる様に、私達も一緒に頑張らないといけないんだよ】
ローレン「…どうして!」
【この島は皆が居て、皆が幸せでないといけない】
ローレン「どうして!!
…私は民の幸せだけを願っていた!!
父の…母の夢を叶える為に…!!
なぜそれを邪魔する!!?
私は間違っていない!間違って事なんてしていない!!!」
ローレンの目は先ほどの穏やかで紳士的な目と打って変わり、怒りと悲しみに満ちた目に変わっていた。
ギュッと固く握りしめられた手はフルフルと振るえ、爪が手のひらに食い込むと、そこからはじんわりと血が滲み出ていた。
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