第43話 天国島No.5
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サ「”悪魔風脚”(ディアブルジャンブ)…”画竜点睛”(フランバージュ)ショット!!!!」
チョ「ウォォオオオオ!!!!」
”ズドォオン!!!”
サンジとチョッパーの攻撃で先ほどまで自分たちの周りを覆っていた氷の壁が一気に崩壊すると、ラエリヤは自分が仕掛けた能力が破れた事により怒りを露にした。
ナ「ロビン!!あいつらの動きを止めて!!!」
ロ「わかったわ!…”九輪咲き(ヌエベフルール)”!!」
ラエリヤ・ラミン「「っ!!」」
ロビンの能力により2人の身体に9本の手を裂かせると、その場から動く事ができずにいた。
ラエリヤ「くそっ!!…調子に乗るなよ!
調子に乗るなよ!!!!
お前ら全員殺してやる!!!
”一万本つらら!!!」
ラエリヤはありったけの力を振り絞り一万本のつららを作り出すと、ルフィー達めがけて勢いよく向かってきた。
ナ(間に合え!!!!)
”ザクザクザクザク!!!!”
ラミンとラエリヤの視界の先には、先ほどのつららによって全身が串刺しになっているルフィ達の姿があった。
ラエリヤ「……くっ…ククッ……フハハハハハハ!!!
これが力の差だ、麦わらの一味!!!」
ピクリとも動かない彼等に対して、室内には高らかとラエリヤの勝ち誇った笑い声が響き渡っていた。
ローレン「ののか様…貴方の目には何が見えてますか?
この惨劇も、見えているものも……私が全て忘れさせてあげますよ」
「…………っ」
【ののか…俺が側にいたら寂しくない?】
【たとえどんな目にあってもののかだけは守るから】
「……っ…ル…フィ」
ローレン「……っ?」
「…サンジ…君……ナミ……ロビン……皆」
ローレン「Σっ…!!…私の能力が…とけたと?」
先ほどまで瞳に光の無かったののかだったが、彼女の頬に一粒の涙がこぼれ落ち、一つまた一つとポロポロと涙があふれ、自分の能力が溶けた事にローレンは驚いていた。
END