第42話 天国島No.4
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ルフナ「動けないですよね……。
静電気は雷と違って目には見えない…。
大気中に、身体の中に、服に、全ての所に忍び込ませるのは容易い事。
よって前触れも無く、音も無く、気配すら無い。
霧状の水を撒き散らし、その水滴の一つ一つに静電気を忍び込ませれば数千滴、数万滴の水滴が身体に付着し、一気に電流が流れると言う事です。」
ゾ「ハァッ…ハァッ……それが…なん…だ」
ルフナ「……」
ゾ「勝ち目がねぇから…ハァッ…諦めろってか?
…ハァッ…でも…残念だったな…ハァッ……俺は諦めるって言葉を…知らねーからな」
ルフナ「…ただの強がりですね」
ゾロは痺れる身体を無理矢理動かすと、両手を口に刀を構えた。
同時にルフナも両手の指の間に8本のシルバーナイフを握るると、ゾロが動き出すよりも先に素早い動きで攻撃を仕掛けていった。
ルフナ「ただの執事と思ってもらわれては、マレスローレン様に示しが付きませんよ」
ゾロの刀をシルバーナイフで受け止め、ルフナは不適な笑みを浮かべると、ゾロは「しまった!!」と目を大きく見開いた。
ルフナ「インパルス!!(衝撃電流)」
”バリバリバリバリ!!!”
ゾ「Σガァアアアア!!!」
フ「クソっ!マスターネイル!!」
”バババババ!!”
フランキーはルフナに向かって口から一気に釘を乱射すると、自分の方に向かってきた釘を一瞬にしてかわした。
ル「おいゾロ!大丈夫か!?」
ゾ「ハァッ…あぁ……」
クソッ…このままじゃ埒があかねぇ…
どうする?
こいつを倒すには…
俺もフランキーも基本武器は鉄と刀……
静電気とはいえ相性が悪すぎる……
どうする…
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