第41話 天国島No.3
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ローレン「…ののかさん……もう嫌な事を思い出す必要なんてありませんよ
これからはこの島で、私の隣で幸せな時間を作りましょう
私は…貴方の笑顔を、貴方の全てを……
私だけのものにしたい……」
ローレンの部屋のベッドにののかは眠っていた。
その姿をベッドに腰をかけ、ローレンは愛おしそうに見つめていると、先ほどまで閉じていた瞼がゆっくりと開いた。
「……っ…」
ローレン「目がさめたみたいですね」
「…」
ローレン「大丈夫ですよ…私が隣にいますから」
ローレンはののかを髪を自分の指に絡め、優しく微笑んだ。
ののかはローレンのユメユメの実の能力で感情だけじゃなく今までの記憶すらも封印されてしまっていた。
”コンコン”
「失礼します」
突然扉がノックされローレンは返事をすると、ゆっくりと開いた扉の先には3人の燕尾服を着た男達が立っていた。
ローレン「彼等の事は何か分かったかい?ルフナ」
そう言うと、扉の前に立っていた男が口を開いた。
「あの2人は麦わら海賊団のクルー…
黒足のサンジと海賊狩りのロロノア・ゾロでした」
ルフナは右手を胸に当てると、深く頭を下げた。
バラのような深紅の髪を片耳にかけ、つり上がった目は色気さえも出していた。
ローレン「麦わら?」
「船長は4億の賞金首みたいだったよ」
ローレン「4億…!?本当なのかラミン!」
ラミンはニカっと笑うとその笑顔は少年のように甘い笑みを浮かべ、濃い茶色の髪は邪魔にならないように後ろで一つに結ばれていた。
「クルーはののか様と先ほどの2人を含め、あと6人はいましたよ」
ローレン「そのクルー達の手配書は?ラエリヤ」
ラエリヤは眼鏡の奥で爽やかな笑みを浮かべると、ローレンに麦わらの一味の手配書を渡し、ナミと同じオレンジ色の髪をサラサラとなびかせた。
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