第40話 天国島No.2
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ローレン「ののかさん…貴方にだって忘れたいことがあるはず」
「っ!」
ローレン「辛い事…悲しい事…」
「Σっ……」
お父さん…
お母さん……
お兄ちゃん……
ローレン「闇を背負ってまで苦しむ事なんてないんです」
ローレンはののかの頬にそっと手を沿え自分と目を合わせると、彼のマリンブルーの瞳は深紅の色へと代わり、それを見てしまったののかは力なくローレンの方に倒れ込んでしまった。
サ「ののかちゃん!!」
ゾ「ののか!!」
ローレン「君たちは邪魔です。
どうぞお引き取りくださいませ」
ローレンはパチンと指を鳴らすと、先ほどまでゾロとサンジが立っていた床が大きく口を開けると、重力に逆らえる間もなく床下の闇へと消えていった。
ローレン「ののかさん…貴方を一目見たときから、私の心は捕われた…
嫌な事全てを忘れ、この私とともに…」
ローレンは左手を彼女の額にあてると、ののかの後頭部から雲のようなポワンっとした白い固まりが出てきた。
「これで怒りも、悲しみも、辛い記憶すらもない
今日からこの島で、笑って暮らそう」
END