第39話 天国島No.1
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馬車を走らせて10分後、馬車は大きな門をくぐり抜け海が一望出来る丘の上の屋敷にたどり着いた。
彼等の目の前には屋敷というよりは、お城という言葉が似合いそうなぐらいとても大きな建物が建っており、何十人もいる使用人達の数を見ると、絶対に一般人じゃないという事は一目で分かった。
「あの、そう言えば貴方のお名前をまだ聞いていませんでしたね?
私はののかといいます。」
サ「俺はサンジだ」
ゾ「ロロノア・ゾロだ」
「あぁ、これは申し訳ございません。
私はこの島、パライーソ島を治める王のマレスローレンと申します。」
「マレスローレン!?」
さっき船でロビンが言っていた人
どうりで、身成も容姿も普通と違うワケか∪
ローレン「私の事はローレンで構いませんよ♪
自己紹介も済んだ事だし、こんな所で立ち話もなんだから中へどうぞ」
ローレンは再びののかを優しく抱きかかえると、慣れていないののかは顔を赤くして恥ずかしそうにしていた。
3人は客室に招き入れられると、世界各地から集めたという絵画や装飾品の数々が飾られており、見るからに高級品だと分かった。
ゾ「こりゃすげーな…ナミが見たら目がベリーになるんだろうな」
ローレン「ここにあるのは安物ばかりですよ」
室内には長いテーブルと20人分の椅子が綺麗に並べられており、ののか達も使用人達に誘導され椅子へと座った。
ローレン「見た所、貴方達はこの島の人じゃありませんね?
旅の途中ですか?」
ゾ「俺たちは海賊だ」
「ちょっ!ゾロ!」
ゾ「嘘はついてねーだろ
それに、本当の事だ」
サ「ま、確かにそうだな♪」
ローレン「海賊…ののかさんも?」
「…はい
でも、そこら編の野蛮な海賊達と一緒にしないでほしいんです。
私達は私利私欲の為にたれかを傷つける海賊じゃありません…」
ローレン「クスっ…大丈夫それは貴方を見てたら分かります。
こんな素敵な女性が野蛮な事をするはずが無い」
「有り難うございます。
あの…ローレンさん、この島の事に着いて聞いても良いですか?」
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