第36話 側にいたい口実
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サ「俺も知らねーから探してんだよ#
……ところでお前まさかと思うがののかちゃんのこと狙ってる訳じゃねーだろうなぁ?」
ゾ「んぁ?…だったらどうしたってんだよ
そうだしとしても、テメェには関係ねぇ事だろうが」
サ「そうだとしたら、尚更今後ののかちゃんをクソマリ藻に近づけさせる訳にはいかねぇんだよ」
ゾ「はっ!誰を選ぶかはののかの勝手だろうが
テメェは自意識過剰じゃねぇのか」
サ「んだとぉ~##筋肉マリ藻#」
ゾ「本当の事言われて逆切れか?ステキ眉毛」
2人の言い争いは段々とヒートアップしていき、サンジもとうとうキレてしまった。
サ「いい度胸だクソ野郎!!#
今日こそ決着つけてやる!#」
ゾ「望む所だ!クソコック!!#」
ゾロは二本の刀を抜き、サンジはジャケットを脱いでネクタイを緩めると、それを合図に2人の争いは始まり、ゾロは刀で攻撃をしてきたが、サンジは得意の脚ワザで刀を受け止めながら蹴りを出してきた。
その頃ののかはキッチンでそんな事がおこってる事なんて知らず、扉を開けようとしたその時…
「サンジ君いる?」
サ「危ない!!!」
「…え?」
ゾ「Σヤバっ!」
”ヒュン!”
”ガシャァーン!”
その瞬間、壁に当たったお皿が割れるとその破片がののかの頬をかすめ、更に運が悪い事にゾロの刀の刃先が彼女の肩をかすめていった。
「……っぁ……」
サ・ゾ「「ののか(ちゃん)!!」」
突然の物音と2人の声に他のクルー達もキッチンに集まってくると、皆は一同に驚いた。
ナ「Σののか!?
ちょっとアンタ達!!ののかに何をしたのよ!!?」
ウ「おい!血が出てんじゃねぇか!!チョッパー!!」
チョ「フランキー!!ののかを医務室に連れて来てくれ!」
「だ、大丈夫だよ!ただかすっただけみたいだし!∪」
フ「それでも肩も顔も切ってんじゃんぇかよ!
ほら!行くぞ!」
フランキーはののかを横抱きにすると、キッチンを出てチョッパーのいる医務室へと運び込まれていった。
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