第33話 宴
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"コンコン!”
「ゾロォ?入るね」
”ガチャ”
「ゾロ、皆甲板に集まっているよ?
寝ているなら起きて~」
ののかは部屋の扉を開け中を覗き込むと、そこにいるはずであるゾロの姿は無く、トレーニングに使っていた道具だけが無造作に置かれているだけだった。
「あれ?
此処かと思ったんだけど……あ、もしかしてお風呂とか?」
そっか!トレーニングした後なら汗を流しにいってるのかも
そうと思ったののかは部屋を後にすると、急いで浴室へと向かっていった。
皆を待たせてはいけないと思い、ののかは急いで浴室に向かうと、案の定お風呂の明かりが付いておりゾロがいると思ったののかは扉をノックしようと手を近づけた。
しかしその時
”ガチャ”
ゾ「Σうぉ!……ってののかかよ∪驚かせんなよ」
「なっ!!///////…きゃぁあ!//////」
扉がいきなり開かれ、彼女の目の前には腰にタオルを巻いただけのゾロが立っており、それを見てしまったののかは顔を真っ赤にして驚いた。
ゾ「ののかが悲鳴あげるのはおかしくねぇか?∪
裸を見られたのは俺だぞ?∪」
「ごごごめんなさい!//////
いきなり出てくるとは思わなかったから///////
今らか宴が始まる事を伝えにきただけだから!/////」
男性の裸とは言えど、鍛え抜かれたたくましい身体を見慣れていないののかは目をそらすと急いで脱衣所から出て行こうとしたが、ゾロはののかの手を掴むと彼女が出て行くのを阻止した。
「待てよ、俺も直に着替えるから一緒に行こうぜ」
「Σっ!/////…え…あ、…は、はい//////」
ゾロの想像のつかない行動に驚いたののかはさっきよりも更に顔を赤くすると、自分の鼓動が相手にも聞こえてしまうんじゃないかと思った。
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