第26話 あれから2年後
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「……早退しちゃおうかな?
どうせテストも終わったばっかりだし…
あ、そう言えば今日はワンピースの新刊の発売日」
…あれから2年かぁ
3人とも元気なのかなぁ?
あれからエースとルフィはどうなったんだろ?
………原作の通りに
進んでるなら…エースはもう
嫌な事ばかりが頭を過ってしまうののかは、今までいろんな事を考えないようにしていたが、一人になってしまうと考え込んでしまう事が増えていた。
「あ、また悪い方に考え込んじゃってた∪
今日は気分転換に新刊でも買いに行くか!」
ののかは保険の先生から薬を貰いそれを飲むと、既にホームルームの始まっているであろう教室へと戻って行った。
”ガラガラ”
「ホームルームに遅れてすみません。
今保健室から…戻って…きま………し…た」
Σっ!………な、なんで
「保健室に行ってた事は聞いています
大丈夫ですか?」
……なんでここに…?
教室に戻ってきたののかは驚きのあまり、自分の目を疑った。
興味が無かった訳じゃない
この時期に先生が来る事自体が珍しい事だし、どんな感じの先生かなってぐらいは思っていた事だったから。
……でも
…でも!
何であの2人がこの世界にいるの?
「…オネイロスさん……ヒュノプスさん」
(二度と戻ってくる事は出来ない)
あのとき…2年前に皆と別れてから一度も会うと来なく今日まで過ごしてきた…
何度も忘れようとした
なのに…なのに…
「どうして2人が此処にいるんですか!?」
「…ののか?」
「あのとき別れたはず!もう二度とも同事は出来ないって!
なのになんで2人が此処にいるんですか!?」
教壇には確かにあのとき別れたはずのオネイロスとヒュノプスが立っており、ののかは訳が分からないと言った驚きの表情で見ていると周りの人たちもザワつきだした。
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