第83話 終戦
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シャ「……ベン…」
べ「何だ…?」
シャ「ここを頼めるか?
俺はちょっとお姫様を連れてくるよ」
べ「あぁ、ここは任せておけ」
シャンクスはその場をベンに任せると、未だ海軍を相手に暴走しているののかの元へと向かった。
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「ぁあああああああ!!!!」
”ズダァアン!!”
”ダァンっ!!”
「構わん!!
打てェエ!!!」
”ダダダダダダダ!!”
「うわぁああああ!!!!!」
”ピタっ”
海兵達はののかに向かっていっせいに発砲した。
しかし、ののかは自分の周りに空気の壁を作ると、勢いよく向かってきた弾は彼女の前でぴたっと止まった。
そして手をかざした瞬間、銃弾はとても鋭い棒状の物へと形を変えると、今度は彼等に向かって飛ばされた。
”ザシュ!!”
”グサっ!!”
「うわぁああ!!」
「ギャァアア!!」
「なっ…何て能力だ!!
俺達じゃ全然勝ち目がねぇ!!」
「ハァッ…ぁあ……ハァッ……」
【心残りは……二つある………一つは…ハァッ……ののかを…これからも……守ってやれねぇ…事……そしてもう一つはお前のーーー”夢の果て”を見れねぇ事だ……ハァッ……】
「ああああああああああ!!!!!!!!」
”ドォンっ!!”
「ぎゃぁああ!!!」
「グァアアア!!」
【ののか……そしてルフィ……今日まで…こんなどうしようもねェ俺を…ハァッ…ハァッ…鬼の血を引く俺を……
愛してくれて…
…ありがとう!!!】
ののかは海水を凍らせ、何本も大きな氷柱を作ると、それを海兵達に向かって手当たり次第に打つけていった。
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