第82話 シャンクス登場
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ののかが攻撃をしているその間も、戦場ではルフィとジンベエをここから逃がすまいと、赤犬が彼等にひつこく攻撃をしていた。
赤犬の拳は、ジンベエの体を貫通してルフィに新たな傷を負わせると、一緒にいたクロコダイルが二人の体を吹き飛ばしバーギーがそれをキャッチした。
二人の体は既に瀕死の重傷になっており、今の段階でルフィは生きているのか死んでいるのかすら分からない状態だった。
するとその時だった……。
海の中から潜水艦が出現すると、中からトラファルガー・ローが出てきた。
ロー「麦わら屋をこっちへ乗せろ!!」
バギー「ム・ギ・ワラヤ〜〜〜〜!?
あァ!?てめぇ誰だ小僧!!」
ロー「麦わら屋とはいずれは敵だが、悪縁も縁!!
こんな所で死なれてもつまらねェ!!
そいつをここから逃がす!!!
一旦俺に預けろ!!!
俺は医者だ!!!」
ルーキーであるローが現れた事で彼にも目をつけた黄猿は攻撃を仕掛けてくると、バギーはジンベエとルフィをローに託した。
バギー「よしっ!!
まかせたぞ”馬の骨”共〜〜〜!!
せいぜい頑張りやがれ!!!」
ロー「海へ潜るぞ!!!」
ベポ「うわァ!!ひどい傷だよ!!
生きてるかな!!
急ご…「”麦わらのルフィ”〜〜”死の外科医”ロ〜〜〜!!」
ロー「クソっ!!」
黄猿は攻撃の照準を二人に合わせようとした時だった。
コ「そこまでだァア〜〜〜〜〜〜!!!!」
黄「………??」
マル「海兵!?」
赤「?」
戦場内にコビーの叫び声が響き渡った。
コビーは勇敢にも赤犬の前に両手を広げ立ちはだかると、目から沢山の涙を流しながら彼等の戦いを止めようとしていた。
コ「もう止めましょうよ!!!
もうこれ以上戦うの!!!!
やめましょうよ!!!!
命がも"ったいだい!!!!!
目的はもう果たしているのに…!!!
戦意のない海賊を追いかけててん!!
止められる戦いに欲をかけて……!!!
今、手当てすれば助かる兵士を見捨てて…!!!
その上にまだ犠牲者を増やすなんて!!!
今から倒れていく兵士達は……!!!
まるで!!!
バカじゃないですか!!?」
赤「………あァ??
誰じゃい貴様ァ……!!
……”数秒”…無駄にした……。
正しくもない兵は海軍にゃいらん…!!!」
コ「ああああああ!!!!」
駄目だ死ぬ!!
ーーーだけど僕は!!
言ったんだ!!!
言いたい事を!!!
くいはない!!!
赤犬は目の前にいたコビーに向かって大きく拳を振り上げると、コビーか恐怖のあまりその場から動けなくなっていた。
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