第82話 シャンクス登場
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「全員彼女の攻撃に気をつけろォ!!!」
「ハァッ…ハァッ……ぅぁあああああああ!!!!!!」
”ドォンっ!!”
”ズダァアン!!”
”ドォオンっ!!”
エースを失った悲しみと怒りに、自分自身をコントロール出来なくなってしまったののかの能力は暴走していた。
ののかは能力で重力を操って海水巨大な水の塊を何個も作ると、それを透かさず氷の塊に変化させ、海軍達に向かって勢いよく投げ飛ばした。
「ぎゃぁああ!!!」
「頭上に気をつけろォ!!!」
”ズダァンっ!!”
”ドォオンっ!!”
「ハァッ…ゔぁああああああああ!!!!!!!!」
【なぁ…俺まだ弱いけどこれから強くなる…この世界に来ちまった以上、俺がののかをどんな事からも守ってやるから】
「あああああああーーーーー!!!!!!」
【側にいてくれ…情け無くたっていい……ガキだと言うなら思ってくれてもかまわねぇ】
「ぁああ!!!…ハァッ…ハァッ…」
【どうしようもなく……ののかが好きなんだ……気が狂いそうなぐらい好きなんだよ!】
…エース!
…エース!!
…エース!!!
どうして…死ななきゃならない!!!
どうして彼が犠牲にならなきゃいけない!!!!
【俺だって…ののかの事を見てるから。
どんな時でも…】
お前達さへ……
お前達さへいなければ…!!!!
「お前達さへいなければぁぁああああ!!!!!!!」
ののかは叫び過ぎた所為で喉の中を切ってしまうと、口から血を吐き出してしまった。
しかし、それでも叫ぶ事を止めることはなく、攻撃を続けていた。
そして、ののかは地面に手を押し付けると、地面から鋭く長い石の剣山が飛び出してくると、周りの海兵達を一瞬にして串刺しにした。
青「ののかちゃんの動きを止めないことには犠牲者が増えるばかりだなァ」
ーーーしかしどうやって止める?
彼女の能力は全ていろんな物へと変化させる…
氷もマグマも光も通用しねぇってんじゃ話しにならねぇ…
それに能力が暴走しちまっている今じゃ、下手に攻撃をする事もできねぇ……!!
カエカエの実についての弱点なんて、そんな情報すらもこっちには入ってきて無いからねぇ…
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