エ「……ハァッ……もう…大声も…出ねぇ………ルフィ……俺がこれから…言う言葉を……お前……後から皆に…伝えてくれ」






ル「…………！？」







エ「…………オヤジ……！！！
みんな………！！！
ののか……そしてルフィ……今日まで…こんなどうしようもねェ俺を…ハァッ…ハァッ…鬼の血を引く俺を……





愛してくれて…





…ありがとう！！！」






”ドサッ”






エースは薄れいく意識の中、ののかとルフィに自分の思いを伝えると彼自身の限界が来てしまい、最後に小さく笑みを浮かべるとルフィの体から地面に崩れ落ちた。





「……ぁ」





【どんな事があっても辛い思いも、寂しい思いもさせねーよ。
惚れた女ぐらい俺が守ってやるから、ののかは安心しろ】





「……ぁあ」





【ののかが俺たちを守ってくれたように、今度はおれたちにののかを守らせてくれよ！！】





「…ぁあ！」






【いつまでも見守っているから】





「…ぁああ！！」






【…ののか…愛している】







「ぁああああああああ！！！！！！！」






エースが死んでしまった事にルフィは完全に精神が崩れてしまい、ののかもショックで我を忘れてしまっていた。




イワ「麦わらボーイ！！！」





エース！！




貴方を死なせないって…





…助けるって誓ったのに…！！！




私が…もっと強かったら…！！





こんなものさへ無かったら！！！！







「エースゥウーーーーー！！！！！！！！！！！」








”バキィン！！”












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