第32話 自由時間その4
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ル「それに此処はグランドラインだ!
今以上に不思議な事はいくらでも起きてくるんだから、いちいち悩んでたらきりねーよ」
ルフィはいつものようにニィっと笑って無邪気な表情を作った。
「なんていい加減な」とののかは思ったが、彼のそんな表情を見ていると自然とそんな考えもどうでもよくなっていた。
「…まぁ、ルフィはそう思うんならそうかもしれないけど」
お互いの顔を見てクスクスと笑い、久しぶりに過ごす2人っきりの時間を堪能しているとルフィはののかの顔を見つめ真剣な表情になった。
いつもはなかなか見せないその表情にののかは一瞬ドキッとすると、ルフィはそっと彼女の右手を掴んでそのまま自分の心臓部分へと手を当てた。
”ートクンっートクンっ”
……ルフィの鼓動が……手に伝わってくる…
あれ…?…ちょと早い?
ル「伝わってるか?俺の鼓動」
「うん…伝わってくるよ」
ル「このさき、もっと強ぇ奴が現れる
何人いるかなんてわからねーし、何度怪我をするかわからねぇ
……それに俺だって将来は海賊王になる男だ
それまでに死にそうになる事だって出てくる…
…でも…たとえどんな目にあってもののかだけは守るから」
「っ…ルフィ//////
ありがとう!…でも守るのは私だけじゃなくてちゃんと皆の事も守らないと駄目だよ船長」
ル「ん!勿論だ!」
「そう言えば、ルフィはここへ戻ってきたときどんな感じだったの?」
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