第80話 兄弟の想い
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目の前の戦は更に激しさを増していった。
白ヒゲ達の攻撃で海軍達は押され気味になり、ニューゲートのグラグラの実の能力に太刀打ち出来るものは誰もいなかった。
そんな中、ボロボロになりながらもルフィは太い柱を脇腹に抱え込み、三大将の前に現れた。
青「あららとうとうここまで……」
赤「堂々としちょるのぉ…
ドラゴンの息子ォ……」
黄「怖いね〜〜
…この若さ……」
ル「ハァッ…ハァッ……」
エ「ルフィ…!!!」
「ルフィ!!!」
これ以上彼に負担をかけられない!!
この手錠さへ取れれば!!
”ガシャン!ガシャン!!”
セ「無駄だ
どんなに足掻いても、鍵さへなければ外す事は出来ん
おい海兵!」
「ハッ!」
セ「この子を下へ連れて行け
怪我だけはさせるな」
「承知しました!」
センゴクは近くにいた海兵二人にののかの事を任せると、ののかは海兵に腕を掴まれ処刑台から連れて行かれようとしていた。
「止めてっ!…離して!!」
エ「ののか!!」
「エース!!
待ってて!!…私は必ず助けるから!!!
諦めないから!!…だから……だから貴方も諦めないでぇえ!!!」
エ「……………」
セ「……どうした……”火拳”……」
【ゴール・D・ロジャー?
ゴールドロジャーのことか?
…知ってるってか?】
【お前世の中何でこんなに海賊達の被害が多いか知らねぇのか!?】
【全部G・ロジャーのせいなんだぞ!?
アレは生まれてこなきゃ良かった人間なんだ!!】
【とんでもねぇクズ野郎さ!!
生きてても迷惑!!死んでても大迷惑!!】
【世界最低のゴミだ!!
覚えとけ】
【ロジャーについて知りてぇのか?】
【ロジャー!?
ムナクソ悪ィ名前出すな小僧!!】
ガ【ぶわっはっはっ!!おいエース最近荒れとるらしいな!!】
エ【……!!
ジジイには孫がいんだろ?
………そいつは幸せか?】
ガ【あぁ、ルフィか。
元気にしとるわい】
エ【………ジジイ】
ガ【あぁ?】
エ【おれは………生まれてきてもよかったのかな?】
ガ【!?……そりゃオメェ……生きてみりゃわかる】
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