「言ったでしょ？………貴方の事を見捨てはしない…って

……エース……ルフィだけじゃないよ……。
私も貴方を見捨てない…ハァッ…ハァッ……貴方には生きててほしいから！！

ハァッ…ハァッ……センゴクさん……そう言う事ですからーー。
私は海軍に協力はしません」





セ「やはり考えは変わらんか」




「私の考えは何があっても変わりませんよ

……私は麦わらの一味…私は彼のクルーですから」






セ「そうか…ならばこの事を聞いても直、同じような事が言えるのか！？」




そう言うとセンゴクは持っていた子電伝虫で、回りにいる皆に言葉を発した。





「何をしている！
たかだがルーキー１人に戦況を左右されるな！！！
その男もまた『有害因子』！！
幼い頃エースと共に育った義兄弟であり、その血筋は『革命家』ドラゴンの実の息子だ！！！！」




ル「ゴムゴムのォ〜〜〜〜！！！！
”巨人の回転弾”（ギガントライフル）！！！！」





センゴクの言葉を聞いた人達は更に驚きの表情を浮かべていたがルフィだけは違っていた。





ル「エ〜〜〜〜ス〜〜〜〜〜！！！！
好きなだけ何とでも言え！！！
おれは死んでも助けるぞォオ！！！！！」






エ「………！！！」





「知っていましたよそのくらい」





セ「何…！？」





「そんなの……ルフィと出会う前から…知っていましたよ

ルフィがドラゴンの息子だから何？
エースがロジャーの息子だから何？

血筋なんて関係ない……私はルフィーだから……エースだから一緒にいたいの！」





エ「……！！！！！」




【エース〜〜〜！！！！
俺は死んでも助けるぞォオ！！！】




エ「………！！！」




【お前を傷つけた奴ァ
誰一人生かしちゃおかねぇゾ
エース！！】




【待ってろ！！
今助けるぞォオオ！！！】





エ「………！！」






【エース……貴方は私の世界で……私の事を助けてくれた！

ハァッ…ハァッ……私を支えてくれた！
だから…私は貴方を突き放したりはしない！】






【私も貴方を見捨てない…ハァッ…ハァッ……貴方には生きててほしいから！！】






エ「………………もうどんな未来も受け入れる。
差し伸べられた手は掴む…！！

俺を裁く白刃も受け入れる……。



もうジタバタしねぇ
皆に悪い



ーーーののか
悪かったな
辛い思いさせちまって……」





「っ…！」













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