第80話 兄弟の想い
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ル「エ〜〜〜〜〜ス〜〜〜〜〜!!!
やっと会えた!!!
…ののか!!!!
お前もそこにいたんだなぁ〜〜〜〜!!!」
エ「ルフィ!!!」
「ルフィ…来てくれたんだね」
彼の姿を見たののかは少しばかり安堵の表情を浮かべ、ルフィもエースとののかの姿を見つけると、二人に向かって大きく手を振った。
そしてルフィの周りには、クロコダイル、バギー、イワンコフ、ジンベエ達の姿があり、彼等の登場でその場にいた七武海やセンゴクとガープはとても驚いていた。
「エース……誰一人貴方の事を見捨てはしない
何度敵がせめて来ようとも……ハァッ…何度…邪魔が入ろうとも…。
特にルフィは……貴方の大切な弟だから」
エ「……しかし…俺の所為で!!」
”ズバッ!”
ル「うわっ!!」
エ「ルフィ!!」
海軍達の攻撃でルフィはなかなか前に進めず、その上モリアのゾンビ兵の所為で苦戦をしていた。
そんな彼の戦いを見てられなくなったエースはルフィの向かって大きな声で叫んだ。
エ「………来るな!!
ルフィ〜〜〜!!!
分かっているはずだぞ!!!
おれもお前も海賊なんだ!!
思うままの道へ進んだハズだ!!!」
ガ「…………」
エ「俺には俺の冒険がある!!!
俺には俺の仲間がいる!!!
お前に立ち入られる筋合いはねぇ!!!
お前みてぇな弱虫が!!!
俺を助けにくるなんて、それを俺が許すとでも思てんのか!!?
こんな屈辱はねぇ!!!
帰れよルフィ!!!!
なぜきたんだ!!!!」
「……エース」
頼むルフィ…
お前まで道連れにならねぇでくれ……!!!
これは俺の失態なんだ……!!!
エースは自分の思いを遠くにいるルフィに向かって大声で叫んだ。
自分の所為で大切な弟にまで危険な目にあってほしくないというエースの思いがあり、彼はその場からルフィを引き返させるように言った。
しかし、ルフィは違っていた。
ル「おれは弟だ!!!!」
エ「!!!」
【知ってるか?
盃を交わすと兄弟になれるんだ!
これで俺達は今日から
兄弟だ!!】
ル「海賊のルールなんて俺は知らねぇ!!!」
エ「分からず屋が……」
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