第78話 迫るタイムリミット
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「えぇぇええ!!?手錠!?
っていうか海楼石じゃん!∪」
これのせいで体がダルかったんだ…。
「ハァ〜…取りあえず、これをクザンさんに取ってもらおう」
ののかはベッドから降りると、力の入らない体をなんとか動かし、部屋の扉に向かって歩き出した。
しかし、部屋を出ようとしたが扉は鍵がかかっているようで開かず、押しても引いてもビクともしなかった。
「ーーどうしよう……手錠さへ無かったら直ぐにここを出られるのに。
…ハァ…ハァッ……ヤバい…立っているのもキツくなってきた∪」
海楼石の効果でののかの体に力が入らず、息も上がってくると壁に寄りかかっていた体は力が抜けてズルズルと床に崩れた。
その時だった。
”ガチャ”
青「っと、ののかちゃん大丈夫かい?」
「ハァ…ハァ……クザン…さん…」
部屋に入ってきた青キジは、扉の側でグッタリしているののかを見つけると、彼女の背中にそっと手を差し伸べた。
青「手錠の所為で力が入らないんだろう。
ベッドまで運んであげるよ
君は能力者何だから無理はしなさんな」
青キジはののかの体を軽々と抱きかかえると、ベッドに連れ戻した。
「クザン…さん……ハァ…お願いします。
これ…ハァッ…外してーー。」
青「ん〜…外してあげたいのは山々なんだけど、処刑が終わるまではセンゴクさんから外すなって言われててね。
ののかちゃんにはしんどいと思うけど、それまで辛抱しててね
あまり動かなければそこまでダルくなる事は無いと思うから」
「私は…ハァッ……私は海軍に…協力する気は…ないです
…ハァ…お願いします……こ…ここから出して…」
青「それは出来ないんだよ
何度も言うようにののかちゃんは俺達海軍にとっては無くてはならない存在…だから「何度も言うように!!…ハァッ…ハァ…私は協力は出来ない!」
「私の能力は…仲間を守るために…ハァッ…大切な人を…ハァッ…守る為の能力なの……私に取ってエースは…ハァッ…大切な人であり仲間なのーー。
その仲間に取って大切な人は…私にとっても大切な人なの!」
青キジの服をギュッと握りしめると、ののかは今ある体力を振り絞って彼に自分の思いを打つけた。
青「……っ」
喋るだけでもキツい筈なのに…
何でそこまでーー。
青「……ハァ〜……さすが麦わらの一味だね。
…でも、君に譲れない事があるように、俺達にも譲れない事だってあるんだよ。
悪いけど、処刑後までこの部屋で大人しくしておくこと。
俺も仕事が終わったら様子を見に来るから」
青キジはののかの頭にそっと触れると、キツそうにしている彼女を落ち着かせるように頭を撫で部屋を出て行った。
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