第77話 迫られた決断と彼女の訴え
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「私の事を?」
ハ「えぇ、「大切な仲間だから何があっても必ずエースと一緒に助ける」のだと…。
ルフィは今自分の大切なモノを取り戻す為に精一杯頑張っておる。
ののか…そなたもルフィを信じよ」
「ーーハンコックさん
有り難うございます!
私、ルフィを信じて待ってます」
ルフィが無事だった事をハンコックから聞いたののかの顔に笑顔が戻ると、彼女の表情を見たハンコックもニコッと笑った。
ハ「それはそうと、ののかはこの部屋に用があったのであろう?
入らぬのか?」
「あ、そうでした!
クザンさんから先に入ってるように言われてたんだ」
本来の目的を思い出したののかはハンコックとともに七武海のメンバーがいる広間の扉を開いた。
すると、中に入ると同時に目の前の大きなテーブルには七武海のメンバーが揃っており、ののかの姿を見つけたドフラミンゴは一目散に彼女の元へと歩み寄ってきた。
ドフ「ののかちゃんじゃねぇか
まさかこの俺にわざわざ会いにきてくれたのかい?♪」
「Σひぃい!∪」
ののかはドフラミンゴから逃げるようにハンコックの後ろに逃げると、ハンコックはののかを庇うように彼の前に立ちはだかった。
ドフ「何の用だボア・ハンコック
俺とののかちゃんの邪魔をする気か?
ーーそこを退け」
ハ「貴様のような下衆にわらわの大事なののかを渡すわけにはいかん
ののかに近づくなら石にしてやってもよいぞ」
ののかの目の前で七武海同士が睨み合っていると、その圧倒的な威圧感にののかはブルブルと震えていた。
す、すごい∪
この二人が睨みあったら、私なんて入る隙無いわよ!∪
ミ「その辺にしておけ二人とも
ドフラミンゴ、貴様もいい加減にしておけ」
ドフ「フンッ」
ミホークに睨まれたドフラミンゴは、邪魔者が多くののかに近づく事を諦めると、再び自分が座っていた席に戻った。
「ハンコックさん、ミホークさん有り難うございました」
ミ「礼を言われる事ではない。
それよりもなぜののかがこの様な場所に?」
「あ…えっと、それは「それは俺が出席するように言ったからさ」
背後の扉が開かれ、そちらに視線を向けると、そこには青雉、黄猿、赤犬、そしてセンゴクの四人がいた。
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