第76話 意外なジェントルマン
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ののかがマリンフォードに来て3日が経った。
時間がある時はコビーと話しをしたり、その時たまたま一緒にいたヘルメッポとも仲良くなる事ができたりして、ののかも時間を潰したりしていた。
彼女自信も、まさかここに来て海軍の友人が出来るとは思ってもいなかったので、二人にはルフィ達との過去の航海や日常を話したりしていた。
しかし、いつも楽しい事ばかりではなかった。
ののかを気に入ってからというものの、ドフラミンゴの猛アプローチが尋常じゃなく、ののかは彼に見つからない様にいろんな所に逃げたり隠れたりして、その場をなんとかやり過ごしていたが今日は不覚にも捕まってしまった。
「ちょっと!
いい加減離しなさいよ!!#」
ドフ「却下だ」
「私は部屋に戻るんだから!!」
ドフ「却下だ」
「そんなに暇なら他の女性にでも声をかければ良いじゃないですか!!#」
ドフ「却下だ」
ののかを捕まえたドフラミンゴは、彼女の体を米俵を担ぐ様にして抱えていると、そんな彼とは反対に怒っていたののかは手足をバタつかせて抵抗していた。
ドフ「やっと捕まえたんだ。
そう簡単に手放すわけないだろう
ーーま、俺が直々に相手をしてやるって言ってんだ
ありがたく思え…フッフッフ」
「誰も相手をしてくれなんて言ってなぁあい!!#
ってか、その前に何で海楼石の手錠をしてんのよ!?」
ドフ「能力者と分かった今、以前の様な目にされても困るしな
俺といる時はその手錠をつけさせてもらうぜ♪」
「嬉しそうに笑うな!」
も〜…最悪
……これをつけられている時、能力を使う事は出来ないって本当だったんだ
ルフィ程じゃないけど、なんか少し体がダルい…。
ーールフィ…今頃何をしてるんだろ。
もしかして女ヶ島には行ってるかな?
あ…でもルフィ達は私の世界に来る前は、処刑の日までは順調にストーリーと同じ様に進んでいたって事だよね?
だったら同じ事の繰り返しってことは、ルフィ達もこうなる事を見越して、バーソロミュー・くまからの攻撃を回避しているかも!
ドフ「急に大人しくなったな。
やっと観念したか?」
いろいろ考えている間に、いつの間にか大きな部屋に連れてこられたののかはソファに降ろされると、ドフラミンゴは肩から羽織っていたジャケットを脱ぎ捨てた。
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