第73話 麦わらとの別れと決意
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ののかは目の前にいる皆の顔を一人ひとり見つめ、今自分がどうしたら良いのか考えた。
ーーそして…。
「スモーカーさん…ヒナさん。
……私を海軍本部に連れて行ってください」
「「「「「「「Σ!!!!」」」」」」」
「私が貴方達に従ってルフィ達が無事なら…私はーー」
サ「ののかちゃん!!何言ってんだ!!」
ウ「冗談はよせよな!!オメェを海軍なんかに渡すわけないだろ!!」
「大丈夫!
この人達は私の事を保護するだけって言ってたから
……だから「俺は認めねぇええ!!!!」
「Σっ!………ルフィ」
ル「どうしてもののかを連れて行くってんなら俺が一人残らずぶっ飛ばしてやる!!
俺の仲間は誰一人欠ける事は許さねぇ!!
ののかは俺達の大事な仲間だ!!
能力者が何人いようと!海運が何人いようと!七武海が何人いようと!!
全部俺がぶっ飛ばす!!!」
ルフィの表情はいつもの様に明るく笑顔が眩しい顔ではなく、眉間にシワを寄せ、ギリっと歯を噛み締め、額に青筋を浮かび上がらせていた。
それはルフィだけでなく、他の皆もスモーカー達を睨みつけており、ののかは自分の事を助けようとしてくれる彼等を見て目に涙を浮かべた。
「………私は本当に幸せ者だよ。
ルフィ、ゾロ、サンジ君、ナミ、ウソップ、チョッパー、ロビン、フランキー、ブルック…。
私は皆に護られ、皆に愛され…仲間として受け入れてくれた事、とても嬉しかったよ
こんな無力な私でも皆の為に何か出来ないかってずっと悩んでた…。
でも能力者として、皆と一緒に戦えると思った時はとても嬉しかった。
…だけど私の所為で皆の航海をここでストップさせるわけにはいかない。
皆は、皆の進むべき道をサニー号とともに突っ走って!」
ル「そんな事で俺達が納得すると思ってんのか!!?
約束しただろ!!『たとえどんな目にあってもののかだけは守る』って!!
俺は絶対にお前を海軍なんかに渡したりはしねぇえ!!」
ーーーあぁ…。
やっぱり、私は幸せ者だ。
ヒ「時間がないわ。
バーソロミュー・くま…あれを」
くま「わかった」
ルフィ、ゾロ、サンジ君、ナミ、ウソップ、チョッパー、ロビン、フランキー、ブルック…。
今まで本当にありがとう
「ーーー皆…大好き………」
そしてののかはくまの能力により、一瞬にしてその場から姿を消してしまった。
「「「「「「「ののかああああ!!!!!」」」」」」」
END