第71話 特訓開始!カエカエの実の能力
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さっきのリンゴをイメージして…。
柔らかく……コンポートみたいに柔らかく
ののかはさっき自分が食べたコンポートの事を思い出しながら、リンゴが柔らかくなっていく感覚を意識して集中した。
すると、先ほどまで手の中にあったリンゴは柔らかくなり、まるでゴムボールの様に軽くなっていた。
「で…できた
……できた!!サンジ君、ゾロできたよ!!
ロビンみて!!」
ののかは手に持っていたリンゴを皆の前に差出すと、そこには確かに柔らかくなったリンゴがあり、それを見たロビンもニコッと笑って彼女を褒めた。
ナ「へ〜♪
ののかって結構飲み込みが早いのね」
ロ「凄いわののか
このまま順調にいけば此処にいる誰よりも強くなるかもしれないわね」
「ほんと!?
じゃあもっと頑張って皆を守れるように強くならないと!♪」
ロ「フフ、ののかの成長が楽しみね
でもあまり無理はしないことよ」
「大丈夫だって♪
他にも何かないかなぁ〜!」
ののかはいろいろな事を試してみたくなり、船内にあるあらゆる物を変化させていく特訓を一日かけて取り組んでいった。
そして次の日の朝
「チョッパー、じゃあいくよ!」
チョ「お、おう!」
ののかは昨日の特訓の成果を見せようと、皆の前でチョッパーを元に戻す事を試みた。
その場にいたクルー達は勿論、チョッパーやののかも成功するのかドキドキしており、彼女も皆が見守る中意識を集中させた。
「パーフェクト・リセット!!」
”ボンッ!!”
ののかは意識を集中させ、チョッパーの体にポンと触れると、さっきまで小人サイズだった彼の体はボンッと煙に包み込まれると、そこには元のサイズに戻ったチョッパーの姿があった。
チョ「やったぁあー!!戻ったぞー!!
ののかありがとう!!」
「よかったねチョッパー!
私も特訓頑張った甲斐があったよ!v
今回は本当にごめんね∪
でも次からはもう大丈夫だからv」
ののかは皆の協力のおかげで少しすこしばかり能力を操れる様になり、彼女自身もこれからもっと強くなる様に努力しようと心に誓っていた。
END