ギ「Σなっ！！能力が効かないだと！！？」




辺りが光りに包まれた事で、ギルビアの能力で出した鏡には何も写らなくなってしまった。




ル「ギルビアァアア！！
これで終わりだぁあああああ！！！！


ギア３（サード）！！！
ゴムゴムの巨人の銃（ギガント・ピストル）！！！！！」





エ「十字火（じゅうじか）！！！！」







ギ「Σっ！！！！」







”ドゴォオオン！！！！！”






二人のダブル攻撃が見事ギルビアにヒットすると、凄まじい威力から建物は一気に崩され、ギルビアは建物の外へと飛ばされていってしまった。







……お、終わったの？





ののかは目をパチクリさせ、視線をサンジ達に向けた。


すると今まで彼等を拘束していた鏡は消えてしまい、やっと体を自由に動かす事が出来る様になった。





ナ「やったぁああ！！
ギルビアをやっつけたわぁああ！！」




ブ「ヨホホホホ！！！
これで、これでやっと自由ですよぉ！！」





フ「やれやれ、今回ばかりはヤベェと思ったけど、皆無事でよかったぜぇえ！！」







「リルちゃん、これで町に安心して暮らせるね！」






リ「うん！！」






ギルビアを倒した事で皆は大喜びし、リルも目に涙を浮かべて喜んでいた。



そのときだった、ギルビアを吹っ飛ばしたルフィはチョッパーに怪我の具合を見てもらっていたが、フラフラになりながら彼女の所にやってきた。






ル「……ののか」





「ルフィ！
良かった！ルフィ達が無事で」







”パシンッ！”






「「「「「「「「Σっ！！」」」」」」」」





「っ…！」







ルフィに名前を呼ばれ振り向いた途端、頬に強い衝撃がはしった。












.