エ「グッ…ハァッ…ハァッ！」




ル「く…クソっ…！」






「どうしよう…このままじゃ…ルフィ達が負けちゃう！
ナミ！何かいい方法は無いの！？」





ナ「いい方法って…


…Σっ！！」





【鏡の弱点は光、もしくは暗闇】






ナ「…光り…暗闇」




「え…？」





ナ「ないこともないわ！
ただしルフィ達にはもうちょっと我慢してもらうけどね

ギルビアの意識がルフィ達に向いている今、こっちで準備をするわ！


リル！
そのクリスタルは私の攻撃も高めてくれるの！？」





リ「うん！
使う人によって通常の攻撃も威力を倍増させくれるよ！」





「なら大丈夫！
ちょっと借りるわよ！


サンダー=チャージ！！！」





”バチバチバチバチ！！！！”





ナミはリルからクリスタルを借りると、パーフェクト・クリマタクトを使って電気を発生させた。

クリスタルのせいか、普段よりも威力が大きく、眩い程の電気がパーフェクト・クリマタクトを覆うっていた。





ウ「すげぇぞナミ！
今までに無いぐらいの威力だ！！」




ブ「これがエレノラ・クリスタルの力ですか」






ナ「いい！？
皆は目を瞑っていて！！
普通に見たら目はつぶれちゃうかもよ！！」





”ダダダダダダダ！！”





ナミは勢いよくルフィ達の元に駆けつけると、それに気づいたギルビアは攻撃の矛先をナミへと変えた。







ギ「何のマネか知らんが、無駄な事だぁあ！！！」






ナ「スイング！！アーム！！！」





”ズダァアーーーン！！！！”



”ババババババババ！！！！”







ナ「ルフィ達！！今よ！！！」





クリスタルの力も加わり、部屋を覆う程の勢いがある眩しい雷が彼等を包み込むと、ナミの合図でルフィとエースはギルビアに攻撃を仕掛けた。









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