第70話 新たな能力者誕生
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【俺たちじゃ不安か!!?
俺たちじゃ頼りないか!!?
俺たちじゃお前の光りにはなれないのか!!?
あの時の言葉は嘘だったのかぁ!!?】
私は…
私は本当に護られてばっかりだ…。
なんで弱いんだろ…。
なんで足手まといなんだろ…。
何度も何度も護られて…私は皆の背中に隠れていただけ
私も麦わらの一味なのに!!
このままじゃ駄目!!
私も皆の為に!!
「ルフィ!!!エース!!!
あの言葉は嘘じゃないよ…。
今度は…今度は……私も皆と同じ場所で戦うから」
ののかはさっきまで流していた涙を腕でグッと拭うと、さっきとは一変して自身に満ちあふれた表情へと変わった。
「ナミ…先に謝っておく
…ごめんね」
ナ「…え?」
ののかはナミが持っていた悪魔の実を、彼女から奪うと何の迷いも無く大きくひと齧りした。
ナ「Σののか!!?」
チョ「Σぁぁあああ!!!」
ル・エ「Σなっ!!!」
ギ「Σっ!!
貴様!!その悪魔の実は!!」
「「「「「「っ!!!」」」」」」
”モグモグ”
「ゴホっ!…ゲホッ!!…ぅえ、マズ∪」
ナ「ののか!!あんたなんて事を!!
悪魔の実を食べちゃったらどうなるか分かってんの!!?」
サ「一生カナヅチになっちまうんだぞ!!?」
ウ「それに下手したら海軍にだって!!」
「分かってる…でも!!
こうしないと皆を助けられない!!!
こうでもしないと私はずっと弱いまま!!!
大切な人を護る為なら、私はカナヅチも海軍も怖くない!!!」
ロ「っ……ののか」
ギ「黙って聞いておれば好き勝手な事言いよって…
ならば貴様を殺して、その能力を奪い取ってやる!!!
ライジングストリーム・ブロークン(破片の激流)!!!」
”ドドドドドドド!!!”
「っ!!」
ヤバイ!
能力者になったのかも実感無いのに、その上技の出し方なんて!!∪
ル「ののか!!!」
大量のガラスの破片がののか目掛けて襲いかかってくると、能力を全然使いこなせないののかは、その場を動けないでいた。
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