第69話 エレノラ・クリスタル
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お願い…エレノラ・クリスタル…!
お兄ちゃん達に…力を貸して!
リルはその思いをクリスタルに祈ると、それを受け入れるかの様にして眩い光を放った。
ル「…っ!?
な、なんだこの光り!?」
ギ「っ!!……こ、この光り…まさ…か…!
今まで私が探してきたエレノラ・クリスタル!!
……ククク…そうか……このガキがクリスタルを持っていたか!」
リ「お兄ちゃん!!このクリスタルを!!」
リルはルフィ目掛けて思いっきりクリスタルを投げた。
ギ「させるかぁああ!!」
”パシィッ!!”
「「「Σっ!!?」」」
投げられたクリスタルは大きく円弧を描きながらルフィの元に届こうとした時、クリスタルの存在に気づいたギルビアは鏡から出てくると、横から大きく腕を伸ばしキャッチした。
エ「しまった!!」
ギ「はははははは!!!
手に入れた!!
エレノラ・クリスタルを手に入れたぞ!!!
これで…これで私は強者だぁああ!!!」
リ「…そ、そんな」
ギルビアの手に渡った事で、クリスタルの光はより一層強さを増していき、先ほど以上にギルビアの能力を倍増させていった。
エ「その前に終わらせてやる!!
火銃(ひがん)!!」
”ドドドドドドドド!!!”
ギ「テリオ・アミナ(完全防御)!!!」
次の瞬間、エースの攻撃がギルビアに当たろうとしたその時、彼の周りには一瞬にして鏡が現れると、エースの攻撃を全て跳ね返していった。
ル「クソっ!
このままじゃ一発も殴れねぇぞ!!」
エ「あのクリスタルの力か…」
ギ「凄い…このクリスタルは本物だ!!
力がみなぎってくるぞ!!
次はこちらの番だ!!」
ルフィ達を囲んでいた鏡全てから、ギルビアの姿が現れると二人目掛けて一気に攻撃を仕掛けてきた。
鏡に映ったギルビアの姿は幻ではなく自体そのものであり、無数に出現したギルビアは四方八方からルフィとエースを攻撃する事が出来た。
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