第69話 エレノラ・クリスタル
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エ「ハァッ…っ…ど、どういう事だ」
ル「クソっ…何で俺が俺に攻撃を…!」
ギ「この鏡は自分を映し出すだけではなく、映った本人自体にも攻撃する事ができるのだ」
エ「何だと…!?」
ギ「実際私から手を出さずとも、君たちは君たち自身の攻撃で傷ついていくのさ。」
ル「…じゃあこのままじゃ俺たちは此処から出られねぇし、アイツをぶっ飛ばす事すら出来ねぇってことか」
エ「物理的攻撃が駄目でも光りと闇が弱点なら、俺の攻撃も何とかなるかもしれねぇ
一応攻撃が跳ね返ってもいい様に警戒しとけよルフィ」
ル「わかった」
エ「行くぞ!!火拳!!!」
”ゴォォォォオオオオオ!!!!”
エースは光りが弱点というギルビアにむかって自分の技で攻撃をしてみた。
しかし案の定エースの攻撃も跳ね返されてしまい、ギルビアに当たるどころか自分たちに炎が向かってきた。
エ「クソっ…やっぱり駄目か!」
ル「早くコイツをぶっとばさねぇとあいつ等が!!」
ギルビアの能力でなかなか手出しが出来ないルフィ達を見て、リルは不安気な表情を浮かべ見守っていた。
ののかお姉ちゃん…
私は…私はどうしたらいい?
このままじゃ……お兄ちゃん達が!
このままじゃ!!
リ「Σっ!」
【私達の想像を遥かに超える自己能力を高める力と守護の力を持っているの。】
【能力者が使えば通常の何倍ものの能力が…】
…このクリスタルを使えば
お兄ちゃん達は…
お姉ちゃんだって助かるかもしれない!
リルは身につけていたクリスタルを首から外すと、両手で包み込み祈る様にして胸元にそっとあてた。
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