第69話 エレノラ・クリスタル
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その頃地下では、エースとルフィがギルビアを前に睨みをきかせていた。
リーフェン、カイザ、ディズはクルー達にやられてしまい、残るはギルビアただ一人となった。
ギ「リーフェンもやられたか……さぁ麦わらのルフィ残るは私一人だ。
貴様に私を倒す事が出来るか?」
ル「当たり前だ……リルと約束したんだ。
テメェをぶっ飛ばすって」
ギ「…リル?
……あぁ、さっきからそこで怯えているガキの事か
貴様は確か……」
リ「…お前さえ…お前さへ来なければ!!
お前さへこの島に来なければお父さんもお母さんも…島の皆も死なずにすんだんだ!!!」
ギ「………あぁ…そうか。
貴様はあの時のガキか……両親を護る事すらできず、ただ泣いてこの島から逃げだした。
ククク……弱いというものはそれだけで罪だ。
どんなに足掻いても何もする事すら出来ん
ただ指を咥えて愛しいものの死にゆく姿を見る事しかできないのだならなぁ」
【リル!!貴方は生きて!!
貴方だけでもこの島から逃げるのよ!!】
「……ぅ……ぅう!!」
【リル!お前だけは自由に生きるんだ!!】
リ「お前なんか……
お前なんかぁぁああ!!!!」
”バキィイ!!!!”
リ「Σっ!!」
ギ「Σグハァア!!」
リルは目から大粒の涙を流し怒りに震えていると、次の瞬間ルフィとエースはギルビアの顔を力の限り殴り飛ばした。
いきなりの事だったので、ギルビアはその攻撃をまともに受けると、体は勢いよく吹っ飛ばされてしまい、周りにあった鏡を次々と薙ぎ倒していった。
ギ「ーーき…貴様#」
リ「…お…お兄…ちゃん」
ル「……オメェ…やっぱムカつくな
俺がリルの分も一緒にぶっ飛ばしてやるよ」
エ「返してもらうぜ、テメェが奪った全てを」
ギ「ククク…デカい事を言うじゃないか
…面白い、どちらが勝つか勝負しようじゃないか!!
ミラールーム!!」
ギルビアは自分とルフィ達の周りや頭上に大きな鏡を出現させると四方八方包み込み、二人はその空間から出られなくなった。
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