第69話 エレノラ・クリスタル
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ナ「キャ〜!v
金よ!金がいっぱいよー!」
チョ「Σいや、今はそれどころじゃないから!!
はやく悪魔の実を見つけてルフィ達の所に戻らねぇと!」
ナ「ちゃんと分かってるわよ。
此処の部屋にある金も捨てがたいけど、それよりも一番高価なのかカエカエの実なんだから!v
それよりも何処に隠しているのかしら」
チョ「匂いが解ればいいんだけど、その悪魔の実の匂いは解らねぇんだ∪」
「あ、そっか…。
でもギルビアの匂いだけで此処まで来れたんだから何とかなるわよ!
この部屋にある事は間違えないんだから兎に角探すわよ!」
ナミ達は周りにある戸棚や本棚、デスクの中やベッドの下などを細かく探していった。
そんな高価な物が簡単には出てこないだろうと二人は思っていたが、どんなに探しても悪魔の実は出てこなかった。
ー探しはじめて30分後ー
ナ「無い!!
何処にも無い!!」
チョ「全部見たのに出てこないのは変だぞ
もう探してない所は何処にも無い筈だし……∪」
床には引出しや本、書類などが散乱し、様々な所を探しても出てこない事にナミ達は頭を悩ましていた。
ナ「…ん〜…あいつの事だからもしかしたら普通の場所には隠さないのかもしれないわ」
チョ「普通の場所じゃない所?
ここにそんな所があるのか?」
チョッパーは辺りをキョロキョロと見渡し、再び部屋の中に変わった所がないか探してみた。
チョ「やっぱり他に隠せるような所なんて……Σうぉお!!」
ナ「どうしたの!?」
チョッパーの驚く声を聞いたナミは、彼の方に視線を向けると、チョッパーの右手が鏡の中に突っ込んでいた。
デスクの上に倒れていた鏡に、たまたま手を付いたチョッパーの手は鏡の中に入り込んでおり、まるで水たまりの様に波打っていた。
ナ「この鏡………Σっ!
チョッパー!その中に何か入ってない!?」
チョ「中に?……ん〜…お!何かあったぞ!!」
ナミに言われ、チョッパーは腕を奥まで入れると手に何かが触れた。
チョ「あ!これは!!」
ナ「ビンゴ!!
チョッパーやったわね!!」
チョッパーは手に触れた何かを掴み、鏡の中から取り出すとそこには今まで探していたカエカエの実があった。
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