第68話 彼女との約束
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ブルックとゾロは二人掛かりで攻めて行った。
素早い動きとともに、目にも留まらぬ速さで剣と刀がぶつかり合い、リーフェンも顔色ひとつ変えず互角に戦っていた。
”ガキィン!!”
”ガァンっ!!”
”ズダァン!!”
リ「き、君たちに…お、教えてあげるよ。
あ、あの…か、鏡に魅了されて…し、しまったら…現実の世界には…も、戻って来れない。
あ、あの子の心は今…鏡とともにある。
せ、精神が肉体から引き離されてしまうと…か、鏡の世界が…げ、現実だと思い込んでしまう。」
ゾ「っ!?…なんだと!?」
リ「ひ、皮肉なもんだよね……助けたくても…も、も、もう手遅れなんだから」
”バシュ!!”
ゾ「グアッ!!」
ブ「ゾロさん!!」
リーフェンの言葉を聞いたゾロは一瞬動揺してしまうと、
隙を突かれてしまい、リーフェンの剣が彼の腹部を貫通した。
リ「あ、貴方も…じゃ、邪魔です
フィロ・トルメンタ(刃の嵐)」
”ズダダダダダダダ!!!!!”
ブ「ァァアアアア!!!」
ゾ「ブルック!!」
ゾロを切った後、リーフェンは切っ先をブルックに向けると、目にも留まらない素早い突きの攻撃で繰り広げた。
ブルックは彼の攻撃を避ける事が出来ず、まともに受けてしまうとその場に崩れ落ちた。
リ「貴方達じゃ…ぼ、僕を倒す事なんて、で、で、出来ない……。
…よ、弱い所為で…仲間何処どころか…た、大切な人だって…護れない。」
”ズダァアアン!!”
ゾ「ガハァッ!!」
リ「き、君は…ただ…見ている事しか…で、で、出来ない。
み、見ているだけ……何もできない」
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