リ「つ、つ、次は…君の、番だよ」



ゾ「フッ…やってみろよ。
さっきも言った筈だぜ『テメェの攻撃が通用すると思うなよ』って…。


次は決着を付ける」




ゾロは肩をギュッと握りしめ気合いを入れ直すと、リーフェンも持っていた刀を握りしめた。


張りつめた空気が彼等を包み込むと、ゾロは先手を打つ為にいち早く切り掛かった。






ゾ「七十二煩悩鳳（ななじゅうにポンドほう）！！！」





”ズガァアン！！！”





リ「コルタール・ビエント（斬風）」





”ダァァン！！！”






ゾロは大きく刀を振り下ろし斬撃を繰り出すと、リーフェンも刀を大きく振り下ろし、鎌鼬の様な斬撃をゾロに向かって撃ちはなった。


すると、お互いの攻撃がぶつかり合い、辺り一面に衝撃波が広がった。




ゾ「Σ何っ！？」




リ「…き、君の…攻撃は、ほ、ほ、本当に凄いよ。
あの勢いで…こ、攻撃を受けちゃったら…ぼ、僕の首なんてあっという間に無くなっちゃう。


で、でも僕だって、ホワイトキラー海賊団の中では、…そ、そ、それなりに剣に関して…う、腕はいいつ、つ、つもりだよ」




”ガキィンっ！！”




ゾ「クッ！」





コイツ、一撃がなんて重さだ…！





ゾロはリーフェンの攻撃を受け止めると、想像していた以上にその一撃は重くゾロは表情を歪めた。





ブ「ゾロさん！！助太刀しますよ！！」






”キィイン！！”






リ「あれ？…も、もう僕の能力…き、切れちゃったんだ？」






リーフェンの能力の効力が切れたブルックは、ゾロの加勢に向かうと、ブルックは突き刺す様にリーフェンに攻撃をした。





ブ「さっきは油断しましたが、もう貴方の能力はくらいませんよ！」













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