ディズとカイザがやられ、幹部で残るはリーフェンのみとなった。




リ「ディ、ディズと…カイザ……や、や、やられちゃった」





ゾ「あの変な能力を使う奴は、呆気無かったがな」





ブ「ロビンさんが一発でKOしちゃいましたからね」




リ「カ、カ、カイザは…ともかく……ディズは……ただ…バカなだけ…だったんだよ
ほ、ほ、ほら…あの人…面倒くさがって…ば、ば、ばかりだったから」



ゾ「…そういうオメェはオドオドしすぎだけどな∪」




リ「で、で、でも安心…して。

ぼ、僕は…そう簡単には…や、やられないから」




”ガキィンっ！”





ゾ「言葉はオドオドしているくせに、動きは速いんだな」




リーフェンは踏み込みに力を入れ、素早い動きでゾロに切り掛かると、彼の攻撃を刀で受け止めた。
先ほどから刀を交えていたが、ゾロとブルックがどんなに攻撃をしても、それがリーフェンに届く事は無かった。




リ「ぼ、僕が…は、は、速いんじゃないよ。
君たちの……う、動きが…お、遅いんだ」



ゾ「何だと」（ギロッ）



ブ「聞き捨てなりませんね」（ギロッ）




リ「Σひぃぃいい！！
そ、そ、そんな怖い顔で睨まないでよ！∪」




ゾ「くそぉ！！マジでやり辛ぇなオイ！！＃＃
ったく、こっちは遊んでる暇はねぇんだよ！！」



”ガンっ”



”ガキィン！”



リ「こ、こ、ここで君たちを…た、倒さないと…ぼ、僕がギルビア様に…お、怒られちゃうよ


オドオド！！」




”ポンっ”





ブ「Σしまっ！」




ゾ「ブルック！！」




リーフェンは一瞬の隙をついてブルックの背後に廻ると、彼の肩にポンと触れ能力を使った。




ブ「ヨ…ヨ…ヨホホホホ……あ、あ…あの…帰っても…いいですか？」





ゾ「いや、駄目に決まってんだろ！！＃」





ブ「Σひぃぃぃいい！！∪
怖い顔！！∪」




リ「Σひぃぃいい！！∪
こ、この人怖い！！∪」




ゾ「テメェ等やり辛ねぇよ！！＃＃」





リーフェンのオドオドの能力を受けてしまったブルックは、先ほどと違ってリーフェンの様にオドオドすると、ゾロの声だけでビビってしまった。









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