第67話 同じ脚ワザを持つもの
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
カ「私の相手は…黒足のサンジにサイボーグフランキーですか…。
……まぁ相手に不足はないでしょう。
どんなに賞金がかけられていようと、私の足下にも及ばない事を実感させて上げますよ!」
カイザは高くジャンプをすると、勢いよく脚ワザの攻撃を仕掛けてきた。
サ「へ〜…オメェも脚ワザか」
カ「一緒にするな。
私は手を汚すのが嫌いなだけだ。
特に何の病気を持っているかも分からない様な奴を素手で触る趣味は無いんでね」
サ「そうかい…だったらこっちだって一緒にしてもらっちゃ困るぜ。
俺はコックだ。
コックは包丁を握る手が命だからな」
カ「フッ…なるほどな」
サ「行くぞ!フランキー!!」
フ「任せろ!!スーパー派手に暴れてやるぜ!!」
先手を打ったのはサンジの素早い脚技とフランキーの豪快な攻撃だった。
カ「君たちがどんなに名のしれた海賊であっても、その技や力はたかが知れている」
サ「無駄口叩くと怪我するぜ?」
”ズガンッ!!”
サンジは目にも留まらぬ早さでカイザの脇腹に蹴りを入れた。
ーーー肋ぐらいはいったか?
フ「サンジ!油断すんじゃねえ!!
ストロング右(ライト)!!!」
”ボウンっ!!”
サンジの攻撃に続いて、フランキーがパンチを繰り出し様子を見た。
フ「手に当たった感触はあった。
もしかしたら相当なダメージはーーーっ」
カ「……ダメージを与えたと思ったかい?」
サ・フ「「Σっ!!」」
攻撃は確実に当たったと思っていた二人だったが、次の瞬間、砂煙の向こうからは傷一つ負っていないカイザの姿があった。
.