第26話 あれから2年後
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「その新任の先生ってすっっっっっごい美形なんだって!/////
しかも2人入ってくるんだよ!?」
「…∪
そ、そうなんだ?∪」
「あ~!リアクション薄い!
ののかは興味ないの!?」
先ほどから異様なテンションで顔を赤くしてキャーキャー言っている梨美亜の隣で、ののかはそのテンションに着いて行けずにいた。
新任の先生ねぇ
もうすぐ7月だというのに…
だから皆いつもよりテンションが高かったり、念入りに化粧をしたりしてるんだ?
周りを見渡すと化粧をして少しオシャレをしている女子生徒が多く、新任の先生の話題は学校中に広まっている様子だった。
まぁ、私からしたらあまり興味が無いから別にいいんだけど
それよりも……∪
それよりも、ちょと頭いたいなぁ
「あれ?ののか顔色悪くない?」
「うん、ちょっとさっきから頭痛くて∪
私、保健室に行って薬貰ってくる。
酷くなるのも嫌だし」
「一緒に行こうか?」
「ありがとう。
でも大丈夫だよ」
「分かった!
先生には私から伝えておくから」
ホームルームも5分後には始まってしまうが、ほったらかしておくと酷くなってしまいそうな気もしたので、ののかは梨美亜に「ありがとう」と言い残すと、一人で保健室に向かって行った。
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