第64話 カエカエの実
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その頃サンジとウソップはカイザによって屋敷の奥にある広間へと連れてこられた。
周りを見渡すと、そこには鏡以外にもとても高級そうな家具や食器が置かれており、壁にはギルビアの肖像画が飾られてあった。
ギ「ようこそ我が屋敷へ
遠い所からわざわざお越し頂き感謝しるよ」
「ヘッ、俺たちは挨拶をしに来たわけじゃねぇ。
取引に来たんだ」
ギ「クスッ…あぁ。分かっているさ
そっちが望んでいるのは薬を10キロ、拳銃30丁、火薬40キロだったな
先ずは悪魔の実を見せてもらおうか」
「あぁ、良いだろ」
組織のボスは一人の幹部に出す様に指示すると、ビルビアの前に箱が差出された。
「コイツはこの世でなかなか目にする事が出来ないと言われている悪魔の実でな
『カエカエの実』ってんだ」
ギ「ほぅ…これが噂のカエカエの実
これが温度、重さ、堅さなどと言った様々もの変えることが出来ると言われている物なもか」
ビルビアは目の前にある悪魔の実に手を差し伸べようとしたその時、寸前で箱の蓋が閉じられた。
”パタン”
「おっと!
此処からは取引だ。
今度はそっちの物を見せてもらおうか」
ギ「私とした事が失礼した。
カイザ、用意した物を出せ」
カイザはギルビアに言われ、部屋の隅にあるロープに手をかけた。
すると部屋を仕切っていたカーテンが左右にゆっくりと開かれると、そこには大量の薬や銃、火薬等が山積みになっていた。
「ククッ取引は成立だな」
END