第62話 作戦会議
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その頃リーフェン達に捕まってしまったののかは、大きなベッドの上で目を覚ました。
辺りを見渡すと部屋には数枚の大きな鏡が飾られ、部屋の作りも王様が住んでいるのかと思って仕舞うぐらいの立派な部屋だった。
「…ここは……。
…あ……たしか私」
ギ「目が覚めたか」
「っ!?」
此処に連れてこられる前に記憶をたどっていた時だった。
突如声が聞こえてきたと思いその方向に視線をやると、開かれた扉の所には白髪のオールバックに、純白のスーツを着た長身の男が立っていた。
「…あ…あなたは」
ギ「ぁあ、自己紹介がまだだったな。
俺はホワイトキラー海賊団の船長ギルビアだ」
Σっ!?…ギルビア…
この人がリルの両親を鏡に閉じ込めた能力者
ギ「君は麦わらのクルーのののかだね。
先ほどは部下が手荒なマネをして済まなかった
どうしても君に興味があってね」
「っ…私には興味がありません。
私を皆の所に帰して」
ギ「フッ…帰してか。
それは無理な願いだな」
「何ですって?」
ギ「私は美しいものに興味がある…。
人だろうが物だろうが関係ない。
君は私好みの美しい女性だ…。
これから私のものとして側にいてもらうのに何故帰さなくてはならないんだ?」
ギルビアは小さく微笑みながらののかの側に歩み寄り、サラリと流れる髪にそっと触れた。
私がコイツのもの!?
「冗談じゃないわ!
私は麦わらの一味よ!
私の帰る場所はルフィ達の所だけ!
貴方の側になんかいる訳ないでしょ!?」
ののかはギルビアの手を払いのけた。
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