ル「ののかが攫われたぁぁああああ！！！」



ナ「やかましいわーーーー！！！＃」



”バゴォオン！！”



リーファンとディズにののかが攫われた事で、ルフィはあたふたしていると、ナミの怒りの鉄拳が一瞬にしてルフィの顔面にヒットした。





ナ「まさかあいつ等が能力者だったとは本当にうかつだったわ

それにののかまで連れて行かれてしまうなんて！」





ディズが言った通りののかが連れて行かれた後、クルー達は少しして正気に戻り、彼女が連れて行かれた事に対して自分たちを攻めた。

ゾロやサンジも彼女を守る事が出来なかった事で少々苛立っていた。




ロ「ののかを連れて行ったって事は、あっちにも何かしらの目的があるってことかしら？
もしそうだとすれば、すぐにののかに危害を加える様な事はしない筈よ」




ウ「それならいいんだけどよ
連れて行くにしろ一体ののかの何に興味があったんだ？」




サ「バカ野郎！
ったくそんな事もわかんねーのか！？

……あの可愛さに決まってんじゃねーか」





ゾ「…おいコイツの頭ん中ナメクジでも湧いてんのか？」




サ「ぁああん！！？＃＃カビマリモに言われたくねーよ！！＃」



ゾ「ぁああ！！？＃＃」




”ゴォン！！”




ナ「喧嘩すんな！！＃」




二人の喧嘩が始まろうとしたその時、ナミのゲンコツが二人の頭にめり込んだ。




ホ「でもギルビアの幹部に連れてかれたんだ。
お前さんたちもあまりのんびりしない方が良い！」




ル「どういう事だ？オッサン」





ホ「アイツはとてつも無いコレクターでもある。
気に入ったもの、興味を持ったもの、珍しいもの、美しいものは全て鏡の中にしまい込んでしまう。

それがたとえ生き物だろうが何だろうが関係ない。


奴の作り出す鏡の中は時の無い世界だ。
全ての生の時間はストップし、永遠に鏡の中で永遠の命を生きる事になる」












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