第61話 新たな能力者
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ギ「…ほぅ…賞金首4億
麦わらのルフィ…。
ククク…まさかこんな小僧に、こんな大金がかけられているとはな」
その頃屋敷では鏡に映し出されていたルフィ達の姿をギルビアは見ていた。
ルフィ達がこの島に上陸してた辺りから既に見られており、彼等の手配所に目をやりながら、ギルビアは不敵な笑みを浮かべていた。
「小僧でも奴はあの七部海のクロコダイル、ゲッコー・モリア、そして世界政府のCP9までも倒した男です」
ギ「カイザか…。
…この小僧がだと?
…ん?…この女は手配所に含まれてないな」
ギルビアは鏡に映ったののかの姿を見て、手配所を確認したが何処にも乗っておらず、気になった彼は幹部を呼び出した。
ギ「リーファンとディズはいるか?」
リ「は、はい……な、なんでしょう」
ディ「はいは~い
呼びましたか~?」
大きな白い扉がゆっくりと開かれ、ギルビアの目の前には少しばかりオドオドした青年とやる気のない声で面倒臭がりの青年の姿が現れた。
ギ「この女について調べてこい。
少し興味がある。
隙があれば此処に連れて来てくれ
…お前達なら出来るな?
もし邪魔をするなら、その時は俺が…」
リ「は、はい……わ、わ、わかりました」
ディ「はぁ~面倒ですけど分かりましたよ~
…面倒ですけど」
リ「ディ、…ディズ…ぎ、ギルビア様に向かって…そ、そんな言葉は…し、失礼だよ」
ディ「はぁ~お前はもっとちゃんと喋れよ。
ま、どーでもいいけどさ」
ギ「ククク…では行ってこい」
リーファンとディズはペコッと頭を下げると、部屋から出て行った。
カ「珍しいこともあるんですね?
ギルビア様があんな小娘に興味がおありだなんて」
ギ「そうだな…まぁ強いて言うならば「臭う」といったことろか」
カ「と、言いますと?」
ギ「あの小僧達とはまた違った何かを持っている様な気がしただけだ。
それはそうと、お前の方はどうなっている?
カエカエの実は確実なんだろうな?」
カ「取引を言ってこられました。
薬を10キロ、拳銃30丁、火薬40キロ。
それと交換だということです」
ギ「ほぅ…そんな物でいいのか
安い取引だな」
カ「奴らもあの悪魔の実が他の実と違って、こんなにも希少価値の高い物とは知らないんでしょう」
ギ「ククク…まぁいい。
この島にはカエカエの実と、幻と言われているエレノラ・クリスタルがあるからな」
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