第61話 新たな能力者
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船を走らせて暫くした頃、次なる目的地「ニテンス」に麦わらの一味は到着した。
まずは町へ向かうことになり、クルー達はリルとともに歩いていると、彼女の言う通り町のあちらこちらに鏡がはり巡らせてあり、島の人達も何かに怯えている様にさへ見えた。
ナ「何処を見ても鏡ばかりじゃない」
ロ「これがギルビアの能力…。
建物から植物まで鏡の彫刻みたいになってるわ」
リ「この鏡はただの鏡じゃないの…。
ギルビアは屋敷から常に町中を監視出来る様に映し出すことだって出来るの…。
反逆をする様なことがあれば、鏡の中を移動してこっちに来ることだって出来る………だから皆外にいても何もしない様にしてるんだ」
「って言う事は、もしかしたら私達の事も見ているという可能性はあるってことね」
サ「フンッ、趣味の悪ぃ野郎だな」
ナ「だったら今はあまり目立った事はしない方が良いかもしれないわね!
敵がどのような動きでくるか分からない今、私達の存在を気づかれない様にしないと」
ウ「そうだな、おいルフィもあまり目立った事は」
ル「うひょ~!おい見ろよ!
俺の顔がこんなにいっぱいあるぞ♪」
ナミ達は慎重に事を大袈裟にしない為に、様子を見る様にしていたが、
そこら中にある鏡に興味をもったルフィは、面白そうに自分の顔を映して遊んでいた。
”バゴンっ!!”
ナ「アンタぁ!!私の話し聞いてなかったんかぁああ!!!##」
ル「…すみませんでした∪」
ナミは話しを聞いてなかったルフィに怒りの鉄拳をくらわせると、頭に大きなコブが出来ていた。
ゾ「ルフィに言い聞かせるだけ無駄な事だろ」
ル「そうだぞナミ!」
ナ「威張るなぁ!!#」
ル「ま、どちらにせよそいつをぶっ飛ばせばいいことじゃねーか!
それよりも腹減った~
なぁリル、どこか飯屋ってねーのか?」
いつもの様にルフィのお腹の音が鳴り響くと力が抜けた様になってしまい、クルー達も仕方がないと思うい先ずは食事をする事になった。
リ「あるよ。
この先にホリーおじさんのお店があるの!」
「ホリーおじさん?」
リ「私が小さい時から色々お世話にもなっているオジさんなんだ♪
料理も美味しいし、色々相談にも乗ってくれる優しい人だよ!」
「そっかぁ♪
じゃあそこに案内してもらえる?」
リ「うん!」
リルはののかの手を引くと、この先にあるお店に彼等を案内した。
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