第58話 貴方の為に出来る事
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ナ「サンジ君が昨日から風邪引いて寝込んじゃってるのよ」
ロ「私達でなんとか料理をしたんだけど、サンジみたいに美味く作れなくてね。
ののかが帰ってくるまで我慢してたのよこの人達」
「えっ!?サンジ君風邪引いてるの!?
……サンジ君でも風邪引く事ってあるんだね?
容態はどうなのチョッパー」
チョ「熱は今の所落ち着いているけど、まだ食欲が無いみたいで昨日から何も口にしてないんだ。
本当なら何か少しでも良いから食べた方が良いんだけど」
「何も食べてないのは良くないわね。
じゃあ私が後で軽食を持っていくから安心して!
その前にルフィ達もお腹好いてるみたいだから、今から何か作るね♪」
「「「「本当か(ですか)!!?v」」」」
ののかはキッチンにかかっている自分用のエプロンを身に着けると、冷蔵庫から食材を取り出し、手際よく料理を開始した。
日頃サンジと一緒にキッチンに立っているののかは、彼から様々なレシピを聞いたりいて料理のレパートリーを増やしていたため、今まで教わった事を活かして数種類の料理を次々に完成させていった。
ル「すっげー!!美味そうな匂いがする~~♪」
ウ「あ~♪これでやっと美味い飯にありつける~!!」
ブ「もうお腹が好きすぎてお腹と背中がくっついちゃいますよ!……って私どっちも無いんですけど♪」
チョ「良い匂いだなぁ~♪
俺早く食べたいぞv」
「フフっ、もうちょっとで出来上がるから待ってて♪」
作り始めてから30分後、彼等の目の前には様々な種類の料理がテーブルの上に並べられ、それを見たルフィ達は目をキラキラと光らせていた。
食堂にはクルー全員が集まり食事が始まると、よっぽどお腹を空かせていたのか、ルフィ達はいつも以上の食欲で次々にお皿を空にしていった。
チョ「ののかの料理チョーうめぇー!!」
「ありがとうチョッパー♪」
チョッパーは口いっぱいにパスタを含みモグモグと食べていると、ののかは口の横についているソースをフキンで拭き取った。
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